考えるキノコ 摩訶不思議ワールド (LIXIL BOOKLET)「第2版」
発売日:2012年4月
- 版数
- 第2版
- ISBN
- 978-4-86480-701-2
- 著者情報
- 佐久間 大輔(サクマ ダイスケ)
大阪市立自然史博物館学芸員。1967年神奈川県生まれ。1990年慶応義塾大学理工学部化学科卒業後、京都大学大学院理学研究科で外生菌根菌を中心とした植物と菌類の共生関係を研究。里山について民俗学と生態学の両面から迫る研究も試みている
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商品説明
写真:菅野秀明 杉原正樹
キノコは植物でも動物でもなく、菌類という微生物です。
地中にはその菌糸が張り巡らされ、地上に顔を出しているのは植物でいう花の部分のみ。学名があるキノコだけで世界に2~3万種もあり、科学的に解明されていないことも多いのです。その分、その魅力の虜になる人は少なくありません。菌類は物質を土に還す分解者であり、養分をもらい自然界と共生しています。実はキノコのお陰で地球上の私たちは循環できているのです。キノコの謎に迫ってみたら、私たちの気付かない新しい発見がもたらされるのではないでしょうか。
本書では、キノコの世界をキノコに魅入られた人々の視点で多角的に考察し、その魅力を掘り下げていきます。
カラーページでは、見たこともないような不思議な色とかたちの世界のキノコを写真で紹介。フランス、イタリア、ドイツ、そして日本の、細やかなディテールを繊細なタッチと美しい色彩で表現した18世紀の図鑑類の美しさは必見です。
また樋口源一郎監督による科学映画「きのこの世界」を再録し、不思議と驚きに満ちた菌の働きと、謎の多い生態を解き明かす試みを展開します。キノコ研究に心血を注いだ国内外の人々の軌跡や、現在までのキノコ研究のありようからは変幻自在に変化する姿かたちが浮かび上がってきます。
さらには文学・音楽・映画などに表現されたキノコを巡り、イメージの系譜としてキノコワールドの魅力まで読み解き、人間界にも通じる哲学や世界観など様々な表情と可能性を秘めたキノコの面妖性や多様性に迫ります。
目次
世界のビジュアルキノコ狩り
生態を見つめる―科学映画『きのこの世界』より
ディテールを知る―近・現代博物誌に描かれたキノコ
キノコ研究の古今東西
研究者人物伝(樋口源一郎
青木実)
キノコに向き合う
イメージの系譜学―この奇なきのこ
商品詳細
- シリーズ名
- LIXIL BOOKLET
- 出版社名
- トゥーヴァージンズ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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