円はなぜ強いのか ユーロ危機が加速する世界経済の大転換
発売日:2012年9月
- ISBN
- 978-4-492-39573-8
- 著者情報
- 榊原 英資(サカキバラ エイスケ)
青山学院大学教授。1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授を経て大蔵省国際金融局長、財務官を歴任。2010年より現職
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商品説明
ヨーロッパは金融と為替は統合したものの、財政危機によって分裂し始めました。当面、ドラスティックな対策が打てない中で、次第にユーロは減価していきます。欧米と新興国を含めた世界経済は減速局面にあります。日本経済は相対的には順調であり、当面、消去法的に円が買われる流れが続くでしょう。
ユーロ危機が世界経済を混迷させている。頼みの綱のアメリカも実は財政がとても厳しく、街灯を消して節電しているありさま。不況は新興国にも及んでいる。復興需要がある日本が相対的にはましな状態で、「ユーロ安、ドル安、円高は必然」と著者は言う。崩壊へ向けたEUの混乱は数年間は収まらず、その間は消去法で円が買われるだろう。それは長期的には「西洋の没落と、世界の中心がアジアへと回帰する動きの始まり」。その中で、「日本は成熟国らしく生きればいい」。成長や発展に関する考え方を見直し、成熟社会のあり方を最後に提言する。
財務官時代、「ミスター円」と呼ばれた著者が、昨今の為替市場の動きを読み、さらに幅広い視点から世界経済を論じる。
目次
第1章 ヨーロッパ危機で西洋の没落が始まった
第2章 リオリエント
第3章 為替レートから読むグローバル経済
第4章 日本経済に起きている構造変化
第5章 自虐的な日本悲観論
第6章 パラダイム・シフト
商品詳細
- 出版社名
- 東洋経済新報社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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