共立講座21世紀の数学 26「量子力学のスペクトル理論」

木村俊房/〔ほか〕編集委員

発売日:2012年7月

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巻の著者
中村周/著
巻の書名
量子力学のスペクトル理論
ページ数
230p
ISBN
978-4-320-01578-4
著者情報
中村 周(ナカムラ シュウ)
1985年東京大学大学院理学研究科博士課程中途退学。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士

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商品説明

現代物理学の基礎である量子力学は,直感的に理解するのが難しい。数学的に見ても,古典的な偏微分方程式の理論の枠組みをはみ出す部分が多い。この本においては,量子力学の物理現象を,数学的な構造として理解するための理論的枠組みを解説する。具体的には,方程式の解の存在と一意性に対応するシュレディンガー作用素の自己共役性を準備した後,解の長時間の挙動と連続スペクトルの解析である散乱理論,磁場シュレディンガー作用素のスペクトル,半古典極限の漸近解析などについて論じている。基礎知識としては,ルベーグ積分,フーリエ解析,基本的な関数解析の手法を理解していることを仮定している。

目次

第1章 導入:1次元の量子力学系
第2章 議論の枠組み
第3章 自由なシュレディンガー作用素
第4章 自己共役性
第5章 本質的スペクトル
第6章 レゾルベントの境界値と絶対連続スペクトル
第7章 2体の散乱理論
第8章 磁場中の粒子に対するシュレディンガー作用素
第9章 半古典極限の入門

商品詳細

出版社名
共立出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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