中世ラテンとヨーロッパ恋愛抒情詩の起源
発売日:2012年7月
- ISBN
- 978-4-8460-1160-4
- 著者情報
- ドロンケ,ピーター(ドロンケ,ピーター)(Dronke,Peter)
1934年ドイツのケルンに生まれる。1939年ニュージーランドへ移住。ウェリントンのヴィクトリア大学で修士の学位を取得後、1955年奨学金を得てオックスフォード大学モードレン・コレッジに学ぶ。1961年ケンブリッジ大学中世ラテン語の講師職を得る。1964年同大クレア・ホールのフェローとなり、1989年同大教授。これに先立ち1984年英国学士院会員FBAとなる。2001年に退任
瀬谷 幸男(セヤ ユキオ)
1942年福島県生まれ。1968年慶應義塾大学大学院修了。1979年〜1980年オックスフォード大学留学。武蔵大学、慶應義塾大学各兼任講師、北里大学教授など歴任。現在は主として、中世ラテン文学の研究・翻訳に携わる
和治元 義博(ワジモト ヨシヒロ)
1964年岡山県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業、千葉大学大学院文学研究科欧米言語文化専攻修士課程修了、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、北里大学一般教育部准教授。青山学院大学文学部兼任講師。専門は中世英国演劇
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商品説明
南仏プロヴァンスのトルバドゥールは、古典古代のギリシア・ローマとは極めて異質な、西欧的恋愛の原型たる「宮廷風恋愛」の観念を創めて謳ったとされる。しかし、著者は本書の中で「宮廷風体験」“courtly experience”という新たな概念の基準を導入して、エジプト、ビザンティウム、グルジア、イスラム、モサラベ・スペイン、英・仏・伊・独、アイスランド、ギリシア語圏南イタリア等々の時空を越え、読者(聴衆)階層の異なる多彩な形式の詩作品群から豊富な例を援用して、「宮廷風恋愛」の意味と起源に関し、従来の定説に博引旁証の実証的論拠を展開し反証を企てる。
目次
第1巻 諸問題と解釈(民衆的恋愛抒情詩と宮廷風恋愛抒情詩の一体性
諸観念の背景
諸観念と詩人たち:例証
中世ラテン語の知的韻文
中世ラテン語の恋愛抒情詩)
第2巻 中世ラテンの恋愛詩集(抒情詩、続唱、コンドゥクトゥス
レーゲンズブルグの恋愛詩集
韻律詩とレオ詩体詩
愛の書簡詩集
断片詩と寸鉄詩 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 論創社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:MEDIEVAL LATIN AND THE RISE OF EUROPEAN LOVE-LYRIC 原著第2版の翻訳
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