女嫌いの平家物語
発売日:2012年7月
- ISBN
- 978-4-480-42955-1
- 著者情報
- 大塚 ひかり(オオツカ ヒカリ)
エッセイスト。1961年、神奈川県生まれ、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か―みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、古典エッセイなどを数多く著している
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商品説明
『平家物語』にはブスがいない。おまけに、可哀想な・けなげな女はいても、ずるい・嫉妬深い・権謀術数にたけた女はいない。揃いも揃って男好み。ところが史実を調べれば、彼女たちは決してそんなツマラナイ女ではない。『平家物語』は、男たちの鎮魂の物語。男の美学はあっても女の本音はない。その本音を掘り起し、なぜ物語がそれを封印したのかを暴く、痛快古典エッセイ。
目次
栄える平家をとりまく女たち(祇王と仏御前―芸能人の王道
二代后と待宵の小侍従―最後の王朝
建春門院と八条女院(一)―建春門院は意地悪オバサンか?
建春門院と八条女院(二)―裁かれる支配的な母
小督(一)―悲恋に秘められたもう一つの恋
小督(二)―逃げていく女
祇園女御―水の女)
滅びる平家をとりまく女たち(維盛の北の方―光源氏のような夫をなくした女
巴―落ちた女将軍
小宰相―美しい死体
千手前―仏になった遊女
横笛と袈裟御前―ワイドショーの犠牲者たち
二位の尼―無能な野心家
静―ステージママと娘の悲劇
建礼門院―死を演じる女優
女房たち―諦めの文学から希望の文学へ)
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま文庫 お39-11
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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