ぼくのこえがきこえますか
発売日:2012年6月
絵が語る文が問いかける、あなたは今日平和を考えたか。?と
- ISBN
- 978-4-494-01967-0
- 著者情報
- 田島 征三(タシマ セイゾウ)
1940年大阪府生まれ。高知県で幼少期を過ごす。1969年から、東京都日の出村(現町)で山羊や鶏を飼い畑を耕しながら、絵本やタブローなどの創作をつづける。1998年、伊豆へ移住。木の実による作品など新境地を開いた。絵本に『ちからたろう』(ポプラ社・世界絵本原画展金のりんご賞)『ふきまんぶく』(講談社出版文化賞)『とべバッタ』(以上偕成社・小学館絵画賞・年鑑イラストレーション作家賞)などがある。2009年、新潟県十日町市に「絵本と木の実の美術館」開館
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商品説明
戦場で砲弾にふきとばされたぼくの体はとびちり、足も顔もなくなりました。でも、ぼくの心は弟の怒りを見、母さんの悲しみを見ます。憎悪と復讐がどれだけむなしいものか。
「だれのためにころし、だれのためにころされるの?」
戦争を起こそうとする黒い影が見えますか。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
「母の友」のバックナンバー2010年1月号の「私のことば体験」という松居直さんの言葉を読みなおしていたら、「『平和』ということばは、祈りでした」という文が目に飛び込んできました。子どもの本を出版する、子どもたちに本を届けるという気持ちの真髄には平和への祈りがある。日本の児童文学の本格的な始まりは戦後にあります。それを考えてみると、子どもの本の出版=平和への祈り。出版社は違いますが、童心社の本の中に日・中・韓平和絵本シリーズがあります。童心社の紙芝居についてのお話を伺った時の「紙芝居は平和」という言葉がとても心に残っています。松居さんの言葉とその言葉が私の中で重なりあい、それぞれの出版社が子どもの本に託した思いというのを考えるきっかけにもなりました。前置きが長くなりましたが、田島征三さんにも戦争について描かれた本が何冊かあります。そしてそのどれもが心にまっすぐに平和への祈りの気持ちを伝えてくるような気がします。この本の中の人間は表情もなく粘土細工の人形のようなのに、心をえぐられるように心に迫ってくるのです。特に肉体が砲弾により引き裂かれ粉々になる場面はとても正視できませんでした。同じ頃『さがしています』を読みこの『ぼくのこえがきこえますか?』を読みました。戦争によって引き裂かれ伝えられなかった幾多の声があったことでしょう。この世の中にいらないものがあるとしたらそれは「戦争」だと思います。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子11歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 日・中・韓平和絵本
- 出版社名
- 童心社
- 対象年齢
- 小学12年生 小学3
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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