サンガジャパン Vol.10(2012Summer)「特集業」

発売日:2012年7月

  • サンガジャパン Vol.10(2012Summer)「特集業」
  • サンガジャパン Vol.10(2012Summer)「特集業」
巻の書名
特集業
ISBN
978-4-905425-15-1

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商品説明

二○十二年五月、NHKでドキュメンタリーとドラマのパートからなる特別番組、『オウム真理教』が放映された。十二年元日の特別指名手配犯、平田信逮捕や一連のオウム事件の裁判が終結したことを受けての番組制作であったと考えられるが、番組は大きな反響を呼び、世間のオウムへの関心がいまだに高いことをうかがわせた。
 オウム真理教教祖の麻原彰晃はかつて、物質的快楽によって堕落した日本社会はその社会自身のカルマを増大させていると説いた。そして、その「カルマを落とす」ために日本にハルマゲドンが到来するのは避けられないと信者たちを洗脳していった。オウム真理教が自作自演のテロ行為にいそしんだのは、一日も早くハルマゲドンを起こし、麻原を王とした日本国を建設するためであったのである。
 荒唐無稽に思えるオウムの業(カルマ)観だが、オウム真理教の信者たちにとってはリアリティをもって受け入れられたことは間違いない。けれども、そもそもこのようなカルマ(業)観とは、果たして仏教的に正しいものなのだろうか。その答えを探求するため、今回サンガジャパン編集部では「業(カルマ)」を特集のテーマとすることにした。 共著である『ふしぎなキリスト教』が「新書大賞二○一二」を受賞された大澤真幸、橋爪大三郎両氏による特別対談「ふしぎな仏教」。この対談では、日本では誤解されてしまった業(カルマ)の教えがさまざまな角度からわかりやすく解説されている。
 オウム真理教の問題にも造詣の深い宗教学者の島田裕巳氏による「新宗教と業(カルマ)」も、インド文化の中の業(カルマ)観と日本仏教、新宗教の業観の隔たりを考察、そこにいかに違いがあるかについて語られている。
 その他

目次

お釈迦様が説いた「業(カルマ)」の真実(アルボムッレ・スマナサーラ)
特別対談 ふしぎな仏教(大澤真幸
橋爪大三郎)
新宗教と業(カルマ)(島田裕巳)
対談 百通りの神様(石井光太
プラユキ・ナラテボー)
功徳回向と自業自得の法則(藤本晃)
カルマと西洋占星術(鏡リュウジ)
輪廻転生と業のお話(石飛道子)
対談 「幻惑する知」に抗するために(大田俊寛
山形浩生)
サンガ営業部の映画日記『オロ』(レポート編集部)
連載第五回 仏教としての浄土真宗―往生即成仏は間違い?(藤本晃)
パーリ三蔵読破への道

商品詳細

出版社名
サンガ
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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