うわさごと
発売日:2012年6月
- ISBN
- 978-4-8113-8888-5
- 著者情報
- 梅田 俊作(ウメダ シュンサク)
1942年京都府生まれ。画家・絵本作家。いじめの問題を描いた長編絵本『しらんぷり』(ポプラ社)で日本絵本大賞を受賞。『14歳とタウタウさん』(ポプラ社)で日本絵本賞特別賞を受賞。絵本に『このゆびとーまれ』(講談社・講談社出版文化賞)、『ばあちゃんのなつやすみ』(岩崎書店・絵本にっぽん賞)など多数
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
兄ちゃんのクラスに、広島からの転校生・ケンゴがやってきた。ケンゴの親は原子爆弾で亡くなったらしい。兄ちゃんは「ゲンシ病はうつる」って言ってるけど、ほんとなんだろうか…。うわさから生まれる差別について考える絵本。
【対象】小学低〜中学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
「ジンピンゲレツ」この文字が大きく書かれていて、一瞬何事かと考えてしまったのですが、漢字で書けば「人品下劣」なのでした。暴力でいじめをする子も、ウワサを風評にしてねちっこいいじめをする子も、人品下劣。お話は、人のうわさでけんかした自分に、おじいちゃんが自分の子ども時代のいじめを話し始めるところから始まります。終戦後、そんな昔にもいじめはあったのです。ヒロシマの原爆で家族を失って、父親は戦争に行って帰らない、そんなケンゴが遠い親戚の老夫婦と住んでいる場所が舞台。ゲンシ病が移る。とんでもない話ですが、その風評でケンゴはいじめられ、家族もいやがらせされています。その片棒を担いだおじいちゃんのお兄さん。「ジンピンゲレツ」は、その父親が一緒にケンゴの家に謝りに行った時に出した言葉でした。不正をしっかりとただす父親の姿勢には感銘を受けましたが、話のポイントはそんなことではありません。その時がきっかけで自転車屋になったかもしれないおじいちゃん。おじいちゃんは、いじめに対して「ジンピンゲレツ」という言葉で、鋭い批判を持ち続けているのです。それを自分に語ってくれたことが素晴らしいことだと思います。このお話をさらに印象付けているのが、文中に織り込まれている宮沢賢治の詩「雨ニモ負ケズ」です。最後に詩の全体が記載されていますが、繰り返し読んでいると、いじめられてくじけそうな子に、捧げたオマジナイのような気がしてきました。負けるな!負けるな!そんなエールのような気がしました。いじめている子に対しては、いじめは「ジンピンゲレツ」だということ。いじめは人間として最低の行為だという言葉も噛みしめてほしい。久々の梅田俊作さんの絵本に、感動ひとしおです。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
商品詳細
- 出版社名
- 汐文社
- 対象年齢
- 小学低〜中学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。