これだけははずせない!中学校社会科単元別「キー発問」アイディア
発売日:2012年6月
- ISBN
- 978-4-18-048215-3
- 著者情報
- 平田 博嗣(ヒラタ ヒロツグ)
1956年生まれ。東京都出身。東京学芸大学を卒業。1980年東京都立川市立立川第四中学校。1985年東京学芸大学附属小金井中学校。1989年ブラジルサンパウロ日本人学校。1992年東京学芸大学附属小金井中学校。現在、同校副校長。社会科教育、特に歴史教育に関心があり、社会科教材開発、学習評価などに著作多数
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商品説明
発問は、授業の基本であり、根幹を支えるものです。発問が目標や内容に鋭く迫るものなら、生徒は活動や思案を通して、社会科の目標や内容をしっかり習得できるはずです。本書は、中学校社会科の各単元ごとに、「生徒が考えたくなるようなキー発問」を、授業の流れとともに提案しました。
まえがき
授業を参観する機会は非常に多い。しかし,生徒たちが生き生き活動し,考えを深め,感動する授業というと,なかなかないものである。参観して感じることは,教師の説明が長く,生徒の活動が少なく,考える場面はあまりない。授業内容は,試験に出るか出ないかが基準となっていて,社会科本来の目標や内容はどうなったのか,これでは,「社会科は暗記である。」と言われても仕方ないなと思う場面が多いということである。
生徒が主体と言っても,学校の授業は,教師の主導で動いている。教師の問いかけ1つで,教室の中が活気づき,生徒が動き,考える始めるということは,教師なら経験しているところである。発問を考えることは,授業の基本であり,根幹を支えるものである。発問が目標や内容に鋭く迫るものなら,生徒は活動や思案を通して,社会科の目標や内容をしっかり習得できるはずである。それには,考える内容が必要である。それを促すのが教師の発問である。よって教師の役割は,生徒が考えたくなるような発問を練ることが重要となり,それが生徒が考えることにつながる。教育機器の開発が盛んな昨今であればこそ,発問を吟味して,授業改善を図りたいものである。
生徒の意識も上げることが大切である。私は生徒にも「考える社会科」とは,よく言ってきた。教室に,「考えるとは」というポスターをはり,考えの深まりを意識させてきた。答え方を指導することにより,生徒の考えも深化するのである。最初はハイ,イイエから始まり,単語による回答,そして他に考えが広がり,関連も意識でき,自分のまとまった考えへと昇華していく。また「学校はまちがえるところだ」とのポスターを掲示し,考えることに対して,何でも言える雰囲気づくりも大切である。
考えるとは(教室のポスター)
①直答(オウム返し)
↓
②単純(単発)
↓
③複雑(複数)
↓
④関連(順序,大小)
↓
⑤自分の考え
/平田 博嗣
目次
第1章 「キー発問」とは―生徒の学習活動を活性化させる発問づくり(社会科授業のねらいとキー発問
発問の内容の吟味 ほか)
第2章 地理的分野―これだけははずせない「キー発問」アイディア(世界の様々な地域(世界のすがた) 2つの州にまたがって位置する国がありますが、どこでしょうか?
ヨーロッパ州 EUはなぜできたのか、話し合ってみよう ほか)
第3章 歴史的分野―これだけははずせない「キー発問」アイディア(古代までの日本の文明のおこりと日本の成り立ち 勾玉の穴は、どうやってつくったのでしょうか?
古代国家の歩みと東アジア世界 鑑真はなぜ困難を越えて、日本に渡ろうとしたのでしょうか? ほか)
第4章 公民的分野―これだけははずせない「キー発問」アイディア(生活と文化 外国人の習慣で、びっくりしたこと?
人権と日本国憲法 自衛隊は、違憲?合憲? ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
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