有害コミック撲滅! アメリカを変えた50年代「悪書」狩り
発売日:2012年5月
- ISBN
- 978-4-00-025415-1
- 著者情報
- ハジュー,デヴィッド(ハジュー,デヴィッド)(Hajdu,David)
音楽と大衆文化の評論家。コロンビア大学大学院教授
小野 耕世(オノ コウセイ)
国際基督教大学卒。NHK教育局、国際局勤務を経て、映画とコミックスの評論、翻訳で活躍。2006年、手塚治虫文化賞特別賞受賞。現在、国士舘大学客員教授
中山 ゆかり(ナカヤマ ユカリ)
慶應義塾大学卒。英国イースト・アングリア大学大学院美術・建築史ディプロマ取得。美術展企画会社勤務を経て、美術関係の執筆・翻訳に携わる
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商品説明
一九五〇年代前半のアメリカで、暴力・流血・性的シーンが少年非行を助長するという主張に世論が同調し、「有害コミック」が一掃された。コミックブックの黄金時代は一気に終焉を迎え、九百人近い原作者や作画家たちが追放され、二度と復帰することはなかった。本書は、当時の関係者に取材し、何が起こったのかを詳細に裏づけた労作。日本の悪書追放運動との関連を考察する「訳者あとがき」を付す。
目次
社会なんかくそくらえ―アメリカン・コミックス誕生
金かせぎだったのさ―コミックスのゴールド・ラッシュ時代
犯罪はひきあう―犯罪コミックス大躍進
若者が危ない―カトリック教会の禁書リスト
血だまり―コミックス弾劾の声
では、ぼくらがなすべきことをしよう―有害コミックスを燃やせ!
ウーファーとツイーター―大騒ぎは続く
ラブだ…ラブだ…ラブなんだ!!―花開くロマンス・コミックス
ニュートレンド―ホラー・コミックスの大ブーム
頚静脈のなかのユーモア―ゲインズとカーツマン、『マッド』創刊
パニック―『マッド』の姉妹紙『パニック』
ペイン博士の勝利―ワーサムの新著『無垢なる者たちへの誘惑』
われわれは何を怖れているのか?―公聴会が開かれる
もう、うんざりなんだ!―ゲインズは反撃したが
マーフィーの法則―コミックス・コードという自主検閲
受難は続く―ゲインズが選んだ道
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE TEN-CENT PLAGUE
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