全-生活論 転形期の公共空間

篠原雅武/著

発売日:2012年4月

  • 全-生活論 転形期の公共空間
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ISBN
978-4-7531-0302-7
著者情報
篠原 雅武(シノハラ マサタケ)
1975年生。社会哲学、思想史専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2004年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位認定退学。京都大学博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員などを経て、大阪大学大学院国際公共政策研究科特任准教授

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商品説明

私たちはなぜ自らの“痛み”を言葉にするのをやめてしまったのか?新進気鋭の思想家が、自身の感覚を研ぎ澄まし、「生活の哲学」の蘇生に賭けた、渾身の書き下ろし。生活という組織体が壊れ、失調し、荒んでいくということを、全体性の死滅という観点から、論じていく。

目次

序章 生活の失調(生活への問い
本書の概要)
第1章 公共性と生活(公共領域の衰退が問題なのか
監視と放置
「開かれた公共性」の陥穽
抽象化と停滞
アソシエーションと公共性
分子的領域の失調)
第2章 装置と例外空間(刺激と無関心
無関心装置
装置と生活様式の変貌
装置の非対称的な配備
例外空間)
第3章 誰にも出会えない体制(養育の場の失調
生産性の論理と子殺し
子どもコレクティブという実験
生産性の論理からの解放
誰にも会えない体制、抑圧/被抑圧の関係性
痛みと出会い)
第4章 開発と棄民(植民地主義という関係形式
高度経済成長と生活破壊
「暗闇の思想」の現代的意義
資本への対抗か、反植民地主義か
棄民化)
第5章 生活世界の蘇生のために(失調と事故
権利をもつ権利
消費主義からの覚醒
精神の私有化と破局的状況の深刻化
廃墟に埋もれた未発の未来
生活を織り成す
解きほぐすこと)

商品詳細

出版社名
以文社
フォーマット
単行本

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