叢書コンフリクトの人文学 4「コンフリクトのなかの芸術と表現 文化的ダイナミズムの地平」
発売日:2012年3月
「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」の主要活動の一つとして創刊
- 巻の著者
- 圀府寺司/編 伊東信宏/編 三谷研爾/編
- 巻の書名
- コンフリクトのなかの芸術と表現 文化的ダイナミズムの地平
- ISBN
- 978-4-87259-405-8
- 著者情報
- 小泉 潤二(コイズミ ジュンジ)
大阪大学大学院人間科学研究科教授
栗本 英世(クリモト エイセイ)
大阪大学大学院人間科学研究科教授
國府寺 司(コデラ ツカサ)
大阪大学文学部(西洋美術史)卒。アムステルダム大学美術史研究所に留学し(1981‐88年)、文学博士Doctor der Letterenを取得。オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。現在、大阪大学文学研究科(美術史、アート・メディア論)教授
伊東 信宏(イトウ ノブヒロ)
大阪大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。主として中東欧の音楽史、民俗音楽、大衆音楽を対象とし、バルトーク、ハイドン、リゲティなどについて論じてきた。朝日新聞、NHK‐FMで定期的に解説、批評を担当している
三谷 研爾(ミタニ ケンジ)
大阪大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門はドイツ・オーストリア文学、中欧文化論。プラハ、ウィーン、ベルリンにおける都市の近代化と美的モダニズムの相関について研究している
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商品説明
流動や変貌の激化する現代社会における軋轢や葛藤、摩擦や紛争、異文化間のコミュニケーションなどの分析と諸問題への取組みを、「横断的な知」と「臨床的な知」に基づいて行うとし、専門諸分野や研究対象となる諸地域・諸言語により分断されてきた従来の人文学とは異なる、新しい人文学を構想したものである。
目次
第1部 地域とナショナリティ(自己/他者の表象をめぐる闘争―征服後メキシコの先住民エリートと文化境界上の美術
民族対立のなかの学知―アウグスト・ザウアーの地域文学史構想
せめぎ合う「民謡」概念―『モラヴィア恋歌集』の編纂をめぐるレオシュ・ヤナーチェクとズデニェク・ネイェドリーとの対立
シマノフスキの創作活動におけるジレンマ―歌曲集“スウォピェヴニェ”作品46bisにみる新しい民族音楽の萌芽
ポーランドのネオ前衛―クシシュトフ・ヴォディチコとその周辺
伝統と創造性の狭間で―なぜジューバンJewban・パフォーマーはアイデンティティを表現するのか?)
第2部 移動する芸術家、流通する芸術(中東欧のなかの作曲家たち―三つのスケッチ
モホイ=ナジの書簡にみる戦時下の亡命芸術家の苦悩
19世紀イタリアにおける美術品市場―マルケ地方における祭壇画売却をめぐるコンフリクト
中山晋平の音階論―「新しさ」と「民謡」の順接と逆説
チェコ人ヴァイオリニスト、パウル・クリングと日本―NHK交響楽団における活動を中心に
ROCIプロジェクトと文化的時差
美術館は誰のものか)
第3部 「身体」とアイデンティティ 東欧ユダヤにおける事例(「根なし草」と「肉体の主」―M.Y.ベルディチェフスキーとユダヤ文化革命の両義性
カフカの見たベルリン「ユダヤ民族ホーム」―ユダヤ人の身体表象と社会事業の接点
子どもたちの「社会主義共和国」―戦間期ポーランドのユダヤ人療養・教育施設「メデム・サナトリウム」における「新しい文化」の実験)
商品詳細
- 出版社名
- 大阪大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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