新採教師の死が遺したもの 法廷で問われた教育現場の過酷
発売日:2012年4月
- ISBN
- 978-4-87498-478-9
- 著者情報
- 久冨 善之(クドミ ヨシユキ)
1946年生まれ。東京大学教育学部卒。一橋大学名誉教授。現在、教育科学研究会常任委員。専門は教育社会学、学校文化・教員文化論で、教師の仕事、その独特の難しさと乗り切りにまつわって生じる文化を研究
佐藤 博(サトウ ヒロシ)
1948年生まれ。早稲田大学法学部卒。2009年まで東京都板橋区立志村第一中学校社会科教諭。教育科学研究会常任委員・学びをつくる会世話人
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商品説明
教壇に立ってわずか半年で自ら命を絶った新採教師の死を、法廷は「公務災害」と認定した。
遺された日記と裁判の経過を辿りつつ、見えてきた教育現場の過酷な現実とは!
一人の教師を追いつめたこの事件(裁判)は、いま、日本の教育が抱える様々な課題(子どもの見方、指導のあり方、新採研修や教師の育成、教職員の関係、保護者との関係など)をめぐって本日的な問題を提起しています。
目次
■序章 追いつめたもの
木村百合子さんを自死へと追いつめたもの――蓮井 康人
異常な労働環境が教師と子どもを苦しめる――小笠原 里夏
■第1章 陳述書・母の証言
★《1》百合子の性格など
★《2》大学卒業後の生活の様子
★《3》採用されてからの生活スタイル他
■第2章 遺されたノートから
木村百合子さんの軌跡を追って――佐藤 博
★新採教師、木村百合子さんの一八二日
★四 月
★五 月他
■第3章 公務災害認定をめぐる闘い
地方公務員災害補償基金への申請から裁判まで――橋本 正紘
★長い闘いのはじまり・地公災基金の壁は厚く
★支援する会の結成
★傍聴席埋めた支援の人々他
■第4章 木村事件が教育の現場に投げかけた課題
〈分析1〉困難な課題をもつ子どもの担任を支えるためには何が必要だったのか?
――楠 凡之
1、A君の抱えていた問題をどう理解するのか?
2、困難な課題をもつ子どもへの理解と援助のための二つの視点他
〈分析2〉法廷・裁判・判決が教育について問うたもの――久富 善之
〈1〉新採教師が直面した学級の今日的難しさについて
〈2〉困難に直面する教師に対する支援はどのようであって支援たり得るか他
商品詳細
- 出版社名
- 高文研
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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