文明危機の思想基盤 原発、環境問題、リスク論

大和田滝惠/著

発売日:2012年4月

  • 文明危機の思想基盤 原発、環境問題、リスク論
  • 文明危機の思想基盤 原発、環境問題、リスク論
ISBN
978-4-7845-1810-4
著者情報
大和田 滝惠(オオワダ タキヨシ)
1951年東京生まれ。1977年上智大学文学部社会学科卒業、上智大学大学院国際関係論専攻入学。1982年上智大学大学院国際関係論博士後期課程在学中に国際関係研究所助手就任。1983年から2年間、外務省ASEAN地域振興計画・委託調査研究員を務め、シンガポールを数回訪問し同国の社会経済発展に寄与した環境・医療福祉・技術吸収の社会制度・社会政策の調査研究に従事。1988年、文学博士(社会発展政策学)の学位取得。他に、通産省NEDO平成6年度グリーンヘルメット事業調査報告検討委員会座長、上海中日環境科学技術交流会議学術委員会委員など歴任。国内外の大学や人事院公務員研修所でも非常勤の講師・教官を務めた。現在、上智大学法学部地球環境法学科教授、地球環境・経済研究機構理事、中国江蘇省経済社会発展研究会高級顧問、産経新聞社フジサンケイビジネスアイ「論風」定期執筆者

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商品説明

放射能や化学物資の危険性を小さく見積もり、多少の犠牲者が出る危険を冒しても経済的な便益を増す方がよいと考えるリスク・ベネフィット論は、1960年代からアメリカで盛んになった。この学問が原子力政策や環境政策、薬事行政を動かす政策の指針として使われてきた。今こそ、地球や人類をジリ貧に行き着かせる私たちの思想基盤を明るみにし、現代社会の大転換を図るときである。危険を冒し、犠牲者を出すことに私たちを麻痺させ、社会の行く手に障害を負わす思潮の流れを放っておくのか、止めるのかが迫られている。

目次

第1章 原発事故の思想責任
第2章 環境社会政策学序説
第3章 環境政策を誤らせるリスク・ベネフィット論の欠陥―循環型社会の理念的完結のために
第4章 アスベスト問題は何故こんなに深刻になったのか?―被害の拡大を食い止められなかった「深因」の検証
第5章 「自決権付与評価制度」宣言
第6章 環境破壊の意識構造
第7章 社会発展政策の根本原理―「原理学」の創設
第8章 環境世界の真相
補章 環境学の社会哲学的探求―人間、社会、自然の総合的な思索の根源

商品詳細

出版社名
社会評論社
フォーマット
単行本

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