看護の時代 看護が変わる医療が変わる
発売日:2012年3月
- ISBN
- 978-4-8180-1606-4
- 著者情報
- 日野原 重明(ヒノハラ シゲアキ)
聖路加国際病院理事長。1911年生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院の内科医となり、以後、院長を経て現職。医学・看護教育に注力するとともに、患者参加の医療、ターミナルケア、予防医学の重要性などを早くから指摘し、つねに医療の変化の先を走ってきた。2000年以降、全国の小学校を訪ね、子どもたちにいのちの大切さを伝える授業を展開している。2000年「新老人の会」発足。2005年文化勲章受章
川島 みどり(カワシマ ミドリ)
日本赤十字看護大学名誉教授。1931年生まれ。1951年日本赤十字女子専門学校卒業。日本赤十字社中央病院小児病棟を経て、母校の専任教員に従事した後、臨床に戻り、外来看護の確立を目指す。1965年東京看護学セミナーを結成。1984年健和会臨床看護学研究所所長、1995年第4回若月賞、2003年日本赤十字看護大学教授、2006年同学部長を経て現職。2007年第41回ナイチンゲール記章。「東日本これからのケア」プロジェクト代表
石飛 幸三(イシトビ コウゾウ)
特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツ・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院にて、食道遊離移植や脳梗塞予防を目的とした頚動脈内膜摘除術を手がける。1993年同院副院長。2005年より現職
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商品説明
日本の医療を牽引する日野原重明氏、胃ろうの実態から終末期のあり方を問う石飛幸三氏、看護のあくなき成長を求める川島みどり氏が、現在の医療の矛盾を突き、来たる「看護の時代」を明快に語り尽くしました。
これからの医療はどうデザインされるべきなのか、看護は何を求められているのか。
看護職だけでなく、いのちをもつすべての人に向けたかつてない熱いメッセージです。
目次
すべての看護職のみなさまへ …………… 日野原重明
1 医療の概念を変えるのは、これからの看護である…………… 日野原重明
医療とは何だったのか/治す医療から、健やかさを見守る医療へ/
看護師に期待される新たな役割/ケアの最前線に立つ者として
2 鼎談 これからの医療と看護を語る…………… 日野原重明/川島みどり/石飛幸三
1. 医療に果たせること、果たしえぬこと
震災の被災地に立って/「私」と「それ」、「私」と「あなた」/
特養での平穏な終末/キュアの限界、ケアの可能性/
胃ろうを看護はどう見るべきか
2. 医師の視点、看護師の視点
日本の近代看護の始まり/医師の役割、看護師の役割/
ケアの意味するところ/行動に変化をもたらすもの
3. 看護の原点に立ち返って
ナイチンゲールに学ぶ/看護が目指すべきケア/
看護の技術とは何か/コミュニケーションという技術/
手当による癒しの技/死に対して医療が立つべき位置/
ケアの真髄とは/すべての看護職に向けて
3 なぜ、私は「治す」ことに疑問をもつに至ったのか……………… 石飛幸三
人生の終末に医療はどこまで介入するのか/老衰による死を誰も知らない/
「溺れさせるようなもの」ということば/目的を共有できるまで語り合えるか
4 看護とは何か 看護師とは何をする人か…………… 川島みどり
看護に何ができるのか/ケアし、ケアされるコミュニティを/
被災地から新しい日本の医療モデルを/看護師は何をする人か/
「生きている」を守るキュアと、「生きていく」を支えるケア/
臨床という現場にある力
あとがきにかえて……………………… 川島みどり
商品詳細
- 出版社名
- 日本看護協会出版会
- フォーマット
- 単行本
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