リンドン・B・ジョンソン大統領と「偉大な社会」計画 “ニューディール社会福祉体制”の確立と限界

末次俊之/著

発売日:2012年2月

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ISBN
978-4-88125-269-7
著者情報
末次 俊之(スエツグ トシユキ)
1977年、山口県生まれ。2011年、専修大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。現在、専修大学法学部非常勤講師。専攻は政治学、アメリカ政治

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商品説明

リンドン・B・ジョンソン(1908年米国テキサス州生まれ)は1937年、民主党から出馬して下院議員となり、1948年に上院議員に転出、そして1953年には上院院内総務に就任した。1961年、J・F・ケネディ大統領の下で副大統領になるも、ケネディの暗殺により1963年、第36代大統領に昇格した。
ジョンソン大統領は、内政面では、「偉大な社会」計画を促進してアメリカの社会福祉を充実させた一方で、他方、外交面では、ベトナム戦争に深く介入して多くの国民の批判を浴び、この責任をとって1969年退陣に追い込まれた。
 ジョンソン大統領の評価については、ベトナム戦争への介入とエスカレーションの故に “負の遺産”の方に関心が集まっていたきらいがあるが、ジョンソンが促進した「偉大な社会」計画を詳細に検討すると、それはアメリカに取り残されていた社会問題を解決し、社会変動にも十分対応した“進歩的・改革主義的”側面を有していたことが明かにされる。実際、ジョンソン大統領は、黒人公民権の回復、貧困追放、教育への連邦補助、高齢者医療保険などの社会福祉の分野で多大な業績を挙げたのである。
 本書ではジョンソン大統領が進めた「偉大な社会」計画の分析を通じて、いわゆる「ニューディール社会福祉体制」の確立と限界を論じている。

目次

第1部 リンドン・B.ジョンソンの経歴と立法指導(ジョンソンの経歴と立法指導)
第2部 「偉大な社会」計画の構想と展開(アメリカにおける社会問題と課題
一般教書演説(1964年‐1969年)に見る「偉大な社会」計画)
第3部 「偉大な社会」計画の促進(公民権法―少数派の差別撤廃
経済機会法―貧困追放
メディケア・メディケイド―老齢者医療保障と低所得者医療扶助
初等・中等教育法―教育機会の改善
レディ・バード・ジョンソンと高速道路美化法の成立―環境問題と景観問題)

商品詳細

出版社名
専修大学出版局
フォーマット
単行本

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