近代日本の民間の調理教育とジェンダー
発売日:2012年1月
- ISBN
- 978-4-8107-0764-9
- 著者情報
- 今井 美樹(イマイ ミキ)
1965年生まれ。1988年、昭和女子大学家政学部生活科学科卒業。食品企業勤務の後、高等学校家庭科教員として勤務しつつ、1994年、昭和女子大学大学院生活機構研究科生活文化研究専攻(修士課程)入学。修了後、研究生として研究を継続しながら非常勤の高等学校家庭科教員、専門学校・短大・大学において「食文化論」「家庭科教育法」「調理学実習」等を担当。2005年4月より昭和女子大学短期大学部初等教育学科に専任講師として勤務するかたわら、同年9月、昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻(博士課程)入学、2008年9月修了(博士(学術)取得)
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商品説明
調理教育分野での初のジェンダー研究。公教育に対し、割烹教場や専門料理雑誌を舞台に行われた民間調理教育に焦点化、地道な作業によるジェンダー統計を駆使して男女の関係を可視化しジェンダー構造を実証する。民間教育により社会的能力を発揮した女性事例も追跡。
目次
序章 なぜ「近代日本の民間の調理教育とジェンダー」か
第1章 予備的考察
第2章 近代日本の「調理」の特徴からみる時期区分と調理教育―民間の調理教育への限定とジェンダー
第3章 一八八六(明治一九)年創刊の料理雑誌『庖丁鹽梅』にみる調理教育―一八八〇年代に開始されている男女両性に開かれた民間の調理教育
第4章 大日本割割烹会石井式割烹教場における男女両性の調理教育―江戸期に前身をもつ割烹教場におけるジェンダー状況
第5章 赤堀割烹教場における中流階層の「婦人」を対象とした調理教育―一八八二(明治一五)年創立の割烹教場における調理教育
第6章 一九〇五(明治三八)年創刊の料理雑誌『月刊 食道楽』にみる調理教育―調理教育と調理を職業とする「婦人」の出現〜ジェンダーが強化された男性向け料理雑誌への変革
第7章 一九一三(大正二)年に創刊された中流階層の「婦人」を対象とした料理雑誌『料理の友』にみる調理教育
第8章 近代日本の民間の調理教育における女性の活躍―笹木幸子の執筆活動を通して行った調理教育
終章 近代日本の民間の調理教育とジェンダー
商品詳細
- 出版社名
- ドメス出版
- フォーマット
- 単行本
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