源氏物語の結婚 平安朝の婚姻制度と恋愛譚
発売日:2012年3月
- ISBN
- 978-4-12-102156-4
- 著者情報
- 工藤 重矩(クドウ シゲノリ)
1946(昭和21)年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。福岡教育大学教授を経て、福岡教育大学名誉教授、福岡女子大学客員教授。博士(文学、九州大学)
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商品説明
平安時代の婚姻制度は法的に一夫一妻制であり、正妻とそれ以外の女性たちとの間には立場・社会的待遇に大きな差があった。恋愛譚としての『源氏物語』は、正妻の座をめぐる葛藤がストーリー展開の要となっており、婚姻制度への正確な理解を踏まえてこそ、はじめて紫の上、明石の君ら、作中人物の心情を深く味わうことができる。一夫一妻制をキーワードに『源氏物語』の構想を読み解く、かつてない試み。
目次
第1章 平安時代の婚姻制度―『源氏物語』理解のために
第2章 婚姻制度と恋愛物語の型―母親の立場による物語構想の制約
第3章 光源氏をめぐる女性たち―若紫との新枕まで
第4章 明石の君―紫の上を守るための構想
第5章 藤裏葉巻の源氏と紫の上―准太上天皇と輦車の宣旨
第6章 第二部の婚姻関係―正妻女三宮と紫の上
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2156
- 出版社名
- 中央公論新社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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