空のしっぽ
発売日:2012年2月
- ISBN
- 978-4-333-02523-7
- 著者情報
- 名木田 恵子(ナギタ ケイコ)
東京都生まれ。文化学院文科卒業。『レネット 金色の林檎』(金の星社)で、第31回児童文芸家協会賞を受賞
こみね ゆら(コミネ ユラ)
熊本県生まれ。東京藝術大学絵画科・同大学院を修了後、フランス給費留学生として渡仏。『さくら子のたんじょう日』(童心社)で日本絵本賞を受賞
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商品説明
空から降りてきたしっぽは、寂しい動物たちの心を癒す。楽しい笑い声を吸い取り、しっぽは次々に幸せを分けていく。
【対象】小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
【あらすじ】誰もいない寒い冬の日、キリン君は一緒に遊ぶ友達もいない。冷たい風に吹かれてくしゃみをした時、空にしっぽがプランと下がっているのを見つける。不思議なしっぽを引っ張ってみると、どうやら毛糸でできているらしい。リスと一緒にどんどん毛糸を引っ張って、引っ張って…不思議なしっぽを見つけると楽しくなってしまう生き物たちが、いっぱい。【感想】繊細な少女漫画のような世界だと思ったら、作者は「キャンディキャンディ」の漫画の原作者だった。驚きました。文章が繊細で、言葉の選び方がお洒落。不思議な感じや、可愛らしい感じを応現できる言葉が、まるで宝石のようにちりばめられた作品です。物語、というよりも、詩のような感じ。哲学的な感じもする。読み終わった後、短い作品なのに、上質な心の栄養を頂いた感じがしました。高貴な、上品な感じなのです。登場するのは動物たちですが、自分たちが寂しい時、悲しい時、喧嘩をしている時などにイメージを重ね合わせやすく、自分のこととして体験しているきがしました。ひとつひとつの体験や気持ちを、作者が大切に扱っているようで、まるで自分も大切に扱われているような気がしました。優しい気持ちになれる一冊です。絵も素晴らしく、文章の世界観とピッタリあっています。壊れやすい美しいものを大事に扱っているような感じが、素敵でした。心優しい人になりたいものです。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
商品詳細
- シリーズ名
- おはなしドロップシリーズ
- 出版社名
- 佼成出版社
- 対象年齢
- 小学低学年
- フォーマット
- 単行本
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