煩悶青年と女学生の文学誌 「西洋」を読み替えて
発売日:2012年2月
- ISBN
- 978-4-7885-1273-3
- 著者情報
- 平石 典子(ヒライシ ノリコ)
1967年、北海道生まれ。東京大学大学院超域文化科学専攻単位取得退学。博士(学術)。専攻・比較文学。現在、筑波大学人文社会系准教授
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商品説明
かつて学生のあいだに「煩悶」が大流行した。明治後半である。そのころ、高等教育を受けた「女学生」も誕生した。これら特権的若者の実態を、その「新しさ」のモデルとなった「西洋」と往還しつつ、当時のメディア・文学のなかに探る。
目次
第1章 明治の「煩悶青年」たち(「煩悶青年」とは何か
文学のなかの煩悶青年たち
明治末の『ヨーン・ガブリエル・ボルクマン』)
第2章 「女学生」の憂鬱(「女学生」というメタファー
「恋愛」の波及
「女学生神話」の確立)
第3章 「堕落女学生」から「宿命の女」へ(「堕落女学生」の行方
明治東京の「宿命の女」)
第4章 「新しい男」の探求―ダンヌンツィオを目指して(『煤煙』という出発点
漱石と鴎外の青年像―「新しい男」とは何か
「醜い日本人」をめぐって―ダンヌンツィオと高村光太郎を結ぶ糸)
第5章 女たちの物語(「令夫人」から「妖婦」へ―大塚楠緒子の作品をめぐって
遅れてきた女学生小説―『あきらめ』の意義
女たちの新たなる地平―『青鞜』に集う物語)
商品詳細
- 出版社名
- 新曜社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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