デカルト全書簡集 第1巻「1619-1637」

デカルト/〔著〕

発売日:2012年1月

  • デカルト全書簡集 第1巻「1619-1637」
  • デカルト全書簡集 第1巻「1619-1637」
巻の著者
山田弘明/〔ほか〕訳
巻の書名
1619-1637
ISBN
978-4-86285-124-6
著者情報
山田 弘明(ヤマダ ヒロアキ)(Fauvergue,Claire)
1945年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程。名古屋文理大学教授

吉田 健太郎(ヨシダ ケンタロウ)
1965年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程。愛知学院大学准教授

フォヴェルグ,クレール(フォヴェルグ,クレール)
1964年生まれ。トゥールーズ大学哲学研究科博士課程。名古屋大学准教授

小沢 明也(オザワ トシヤ)
1962年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程。東洋大学非常勤講師

久保田 進一(クボタ シンイチ)
1967年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程。中京大学非常勤講師

稲垣 惠一(イナガキ ケイイチ)
1971年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程。同研究科事務補佐員

曽我 千亜紀(ソガ チアキ)
1973年生まれ。名古屋大学大学院人間情報学研究科博士課程。愛知県立芸術大学非常勤講師

岩佐 宣明(イワサ ノブアキ)
1982年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程。名古屋大学准教授

長谷川 暁人(ハセガワ アキト)
1982年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程。愛知県立大学非常勤講師

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商品説明

デカルトは730通以上の膨大な往復書簡を残したが、それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれた。そのうちわが国で翻訳されているのは30%ほどであり、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本巻では初期の125通を扱い、若きデカルトが音楽論に強い興味を抱いていたことやレンズについての話題など数学や自然学に関する多くの書簡が収録される。友人への近況報告、出版社との打ち合わせから、彼が教会や政治権力に細心の注意をはらいつつ執筆していたことなど、生きたデカルトの姿が垣間見える。

デカルトは730通以上の膨大な往復書簡を残したが,それらはラテン語,フランス語,オランダ語で書かれた。そのうちわが国で翻訳されているのは30%ほどであり,数学や物 理学に関わる書簡は割愛されてきた。
本シリーズ全8巻は研究者の使用に耐える翻訳を作成し,簡潔な歴史的,テキスト的な訳注を施して,基礎資料として長く活用されることを期して企画された。
17世紀において書簡の果たす役割は大きく,それは私的な文書であると同時に複数の人に読まれることを意識して書かれた。デカルトの場合,著作ではあまり触れられない心身問題や永遠真理創造説,形而上学の諸問題,道徳論など多くの哲学的問題に立ち入った議論がなされており,書簡を通してデカルト思想の細部が明らかにされる。デカルトは「書簡によって哲学する」,書簡は「知性の実験室」と言われる由縁である。
本巻では初期の125通を扱い,若きデカルトが音楽論に強い興味を抱いていたことやレンズについての話題など数学や自然学に関する多くの書簡が収録される。友人への近況報告,出版社との打ち合わせから,彼が教会や政治権力に細心の注意をはらいつつ執筆していたことなど,生きたデカルトの姿が垣間見える。

目次

1 デカルトからベークマンへ(ブレダ1619.1.24)フラマン語,音楽論
2 デカルトからベークマンへ(ブレダ1619.3.26)三次方程式,新しい学問,旅
3 デカルトからベークマンへ(ブレダ1619.4.20)ベークマンの安否
4 デカルトからベークマンへ(ブレダ1619.4.23)ドイツへの旅,無為からの救出,コンパス
5 デカルトからベークマンへ(アムステルダム1619.4.29)ルルスの術
6 ベークマンからデカルトへ(ミッデルブルフ1619.5.6)アグリッパの『註釈』
7 デカルトから兄へ(レンヌ1622.4.3)財産の売却
8 デカルトから父へ(1622.5.22)父からの財産分与
9 デカルトから兄へ(1623.3.21)イタリア旅行
10 デカルトから父へ(ポワティエ1625.6.24)裁判所長の職
11 デカルトからメルセンヌへ(パリ1625.夏)比例中項
12 デカルトからメルセンヌへ(1626.2末)音と線分
13 デカルトから兄へ(パリ1626.7.16)パリの寓居
14 デカルトから某へ(1628)バルザックの『書簡』
15 バルザックからデカルトへ(パリ1628.3.30)精神の歴史
16 デカルトからフェリエへ(1629.6.18)フェリエの招聘計画
17 デカルトからジビューへ(アムステルダム1629.7.18)形而上学小論
18 デカルトから某へ(1629.9)協和音,フェリエを推薦
19 デカルトからメルセンヌへ(1629.10.8)幻日,ベークマンの忘恩など
20 デカルトからフェリエへ(アムステルダム1629.10.8)レンズカットの器具
21 フェリエからデカルトへ(パリ1629.10.26)レンズの製作
22 デカルトからフェリエへ(アムステルダム1629.11.13)レンズの製作
23 デカルトからメルセンヌへ(アムステルダム1629.11.13)自然学全体の説明,円の求積法,落下運動
24 デカルトからメルセンヌへ(アムステルダム1629.11.20)普遍言語
25 デカルトからメルセンヌへ(アムステルダム1629.12.18)落下運動,音楽,光環
ほか

商品詳細

出版社名
知泉書館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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