どの子もこぼれ落とさない授業づくり45 これからの特別支援教育の話をしよう
発売日:2012年1月
- ISBN
- 978-4-7533-1038-8
- 著者情報
- 佐藤 暁(サトウ サトル)
1959年、崎玉県に生まれる。筑波大学第二学群人間学類卒業、同大学院教育研究科修了。博士(学校教育学)。現在、岡山大学大学院教育学研究科教授
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商品説明
序章では、本書でお伝えしたいことのあらましを、コンパクトにまとめました。また、その輪郭が明瞭になるよう、理論的な背景についてもいくらか触れています。できるだけ専門用語を使わずに書きましたので、一読してみてください。第1章と第2章は、「子どもの活動」がテーマです。子ども自身に活動をさせなければ、力はつきません。子どもが学びひたれるような活動をいかに仕組めるか、それが教師の腕の見せ所です。第1章では、授業の「ねらい」から「学習課題」を設定するプロセスに焦点を当てました。続いて第2章では、子どもと教材をつなぎ、そして子ども同士をつなぎながら、最終的に子どもが自分の言葉で語れるようにする指導技術を、具体的に解説しています。第3章では、「困り感」を抱く子どもを支える手だてが紹介されています。子どもが困っていても気づいてもらえないまま、予定された授業だけが淡々と進んでいく光景は、見ていてとても悲しくなります。「授業のなかで困っている子どもは、授業のなかで救う」、それが私たちのコンセプトです。第4章のテーマは、特別支援学級の学級づくりと授業づくりです。個別的な手だてを整えながらも、子ども同士が学び合える授業をつくりたいと思います。第5章と終章では、研究協議会の改善を核にした授業・学校づくりの実践を取り上げるとともに、インクルーシブ教育に向けた展望を示しました。提案されている授業・学校づくりのプランは、インクルーシブ教育を実現させるためのあらたな地平を切り開くことになるでしょう。なお本書は、私と小学校研究主任のフク先生とが対話をする形式で進行していきます。実際に授業・学校づくりの舵取りをするのは、研究主任の仕事です。研究主任の先生がしっかりしていると、学校は動きます。この本には、現場で見つけた実践の知恵が、たくさん紹介されています。
特別支援教育をどう授業に取り入れていけばよいのか?実践に必要な具体的なアイデアを筆者と研究主任が語りながら進行する。
目次
まえがき
序章 「授業・学校づくり」のラフ・スケッチと若干の理論的下敷き
1 子どもに学びをもたらす授業
2 子どもの活動
3 困り感
4 授業・学校づくり――提案授業と研究協議会
5 インクルージョン
第1章 「学習課題」を設定する
一、「ねらい」を「学習課題」に書き換える
1.「学ぶ喜び」をもたらすための「ねらい」
2.「ねらい」を決める
3.「学習課題」を設定する
二、「学習課題」に向かわせるために
4.トランポリンモデル
5.「はしご課題」を設定する
6.「手だて」を工夫する
コラム1 大学の授業から
第2章 「学び合いのプラン」を考える
一、教材とつなぐ
7.「学習課題」をつかませることから
8.教材から「かたどる」
9.子どもと教材をつなぐ手だて
二、仲間とつなぐ基礎
10.二つの「協同化」
11.子どもをつなぐ媒介を用意する
12.学ぶ値打ちのある学習課題を用意する
三、仲間とつなぐ技法
13.机のかたち
14.ペア活動
15.班活動
16.全体でつなぐほか
商品詳細
- 出版社名
- 岩崎学術出版社
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
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