ピーターサンドさんのねこ
発売日:2012年1月
- ページ数
- 79p
- ISBN
- 978-4-7515-2475-6
- 著者情報
- スロボドキン,ルイス(スロボドキン,ルイス)(Slobodkin,Louis)
1903‐1975。アメリカ、ニューヨーク州オールバニーに生まれる。13歳の時に彫刻家を志し、ボーザール美術学校を卒業後、彫刻家としてのキャリアを積む。1927年、作家のフローレンスと結婚。1941年、エレナー・エスティスに童話の挿絵を依頼され『元気なモファットきょうだい』(岩波書店)でデビュー。その後も数多くの作品を発表する。1944年『たくさんのお月さま』(徳間書店)でコルデコット賞を受賞
清水 眞砂子(シミズ マサコ)
1941‐。北朝鮮に生まれる。静岡大学教育学部卒業後、高校教諭を経て、その後34年間、青山学院女子短期大学の専任教員を務める
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商品説明
ねこがいたらなあ…。その願いを叶えてくれるのがピーターサンドさん。「ゲド戦記」の翻訳者が13年ぶりに手がけた心温まる童話。
【対象】小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
清水眞砂子さんの講演会で、清水さんの13年ぶりの翻訳児童書とあり、作者がスロボドキンということもあって買い求めた本です。スロボドキンの本が好きで、見つけるとつい読みたくなります。ホタル島にやってくる別荘客たちは、滞在中にねこかいたらいいなと思い、ねこをたくさん飼っているピーターサンドさんからねこを借りるのです。ところが、ピーターサンドさんが骨折したことで思わぬ事態となります。ある事件なりきっかけなりで、今まで見えなかったことが問題として浮かび上がることがあります。このホタル島に起きたこともそんなことかもしれません。私が息子に読み聞かせをしていて、最も驚いたことは別荘客たちが「ピーターサンドさん」の名前を「ピーター・サンド」さんであるということを知らなかったということです。ねこを貸してくれる人=ピーターサンドさんという見方で、ピーターサンドさんが普段何を考えて何を大切にして生きているのか、そんなことには全く関心がなかったことの象徴であるかのように思えました。それは根本的なことで、私たちが生活の中で見落としている視点があるかもしれないということにもつながるようにも思えるのです。大人だからこんな深読みをしてしまうのかもしれませんが、息子は息子でピーターサンドさんとねこたちの生活に興味を示して、読み聞かせの後一人でも読んでいました。分量的には100ページ未満なので長い話ではありません。中学年向けの児童書として良さそうなのですが、学校の朝読書だと、中学年ということで100ページ以上の本を読むようにとか長い話を読むようにという流れもあり、見過ごされてしまったら悲しいなあと思います。子どもたちの興味や好きなことを身近な大人がよく知っていて適切な時期に本を勧めてやることができたらいいのにと思います。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子9歳)
商品詳細
- 出版社名
- あすなろ書房
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:MR.PETERSAND’S CATS AND KITTENS
注意事項
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