勾留百二十日 特捜部長はなぜ逮捕されたか
発売日:2011年12月
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商品説明
フロッピー改竄事件で犯人隠匿の罪に問われ逮捕・起訴された大阪地検元特捜部長・大坪弘道氏の手記です。
逮捕する側が逮捕される側に墜ちる。これまで数々の事件を指揮、本丸に迫るために、多くの人間を逮捕・起訴してきた検事が、手錠をかけられ、まったく逆に立場におかれたときに何を考えたのか。
特捜部長として捜査を指揮し、厚生省の村木厚子局長を逮捕・起訴した郵便不正事件。実はその証拠が主任検事によって改竄されたものだと朝日新聞が報じてから、自身が逮捕されるにいたるまでつけていた9日間のメモ、さらに、拘置所に120日にわたって勾留された際の日記をもとに、大坪氏自身がボールペンをいくつも潰しながら書き上げたものです。
最高検に報告に上京した際に、ホテルを訪ね、取引をもちかけてきた大物ヤメ検も実名で登場、手のうちの全てを互いに知り尽くした最高検での取り調べの心理戦。長引く勾留で出てきた拘禁症状。家族の支え。山口地検時代に広島高検検事長だった吉永祐介氏に見いだされ、大阪地検特捜部に抜擢されるまでの検事としての青雲の志。何がどう誤ってしまったのか。逆の立場になって初めてわかった村木氏の思い。これまで逮捕起訴して有罪になった人からの支援。
少なくともこの本には、これまで世の中には知られていなかった大坪特捜部長自らの懊悩と思考の経過が正直に書かれています。
判決は来年3月、これまでこうした手記の出版は判決に不利になるからと、判決後に出すのが普通でした。公判が続く中での被告の手記の出版という意味でも極めて異例。覚悟の手記!
衝撃の獄中手記 検察を揺るがした「大阪地検フロッピーディスク証拠改ざん事件」。犯人隠避で逮捕された特捜部長・大坪弘道氏の獄中手記を出版。
目次
プロローグ 元特捜部長の苦悩と鎮魂
第1章 逮捕の夜
第2章 最高検との攻防
第3章 恐るべき検察権力
第4章 内なる敵との戦い
第5章 私の二十七年間の検察人生
第6章 天意
エピローグ 一生分の涙
商品詳細
- 出版社名
- 文藝春秋
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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