高機能自閉症・アスペルガー症候群への思春期・青年期支援 Q&Aと事例で理解する
発売日:2012年1月
- ISBN
- 978-4-18-006013-9
- 著者情報
- 井上 雅彦(イノウエ マサヒコ)
鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座・教授
井澤 信三(イサワ シンゾウ)
兵庫教育大学大学院特別支援教育専攻・准教授
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商品説明
応用行動分析学の考え方をもとに、思春期からの教育課題に先生と保護者が協力・連携して対応するための書。学校や家庭での暴言・暴力、学校の欠席、インターネットやゲームへの執着、進学・就労、異性との接し方、金銭管理等を取り上げた。当事者・保護者の声も掲載。
はじめに
本書は,明治図書から2007年に出版された『自閉症支援―はじめて担任する先生と親のための特別支援教育―』の続編に位置づけられます。
思春期から青年期の自閉症スペクトラムの方への支援は,ときとして困難をともなうことが多くあります。本人も,家族も,支援する側も,その困難に対し,それぞれが努力します。本書は,その努力の方向性の指針になればと願っております。
本書は,「Q&A」と「事例」に分けられます。「Q&A」では,基本的な理解と対応について記しています。前書とコンセプトは同じであり,本人と保護者と先生がともに歩んでいってほしいという思いがあります。ともすると,支援する側の歩調が一致しないことにより,当事者の抱える困難さがより大きくなることも多いように思えます。お互いに(先生と保護者,保護者と子ども,子どもと先生),ちょっとずつ歩み寄り,みんなが同じ方向を向きながら,それぞれが努力していけることが望まれます。
「事例」では,よく起こりうる課題について,どのように理解し,どのように支援していったのかを記述しています。同じような困難のある人の支援の手がかりになればと考えています。当然,同じようにやってみてもうまくいかないこともあるでしょう。その人となりやそこにある資源などの環境によって,支援方針・方法・内容は変更していくことを大切にしたいものです。
最後に,編著者の井上雅彦先生,並びに執筆いただいた方,明治図書の佐藤智恵氏に感謝の意を記します。ありがとうございます。
/井澤 信三
(2011年3月11日の東日本大震災にあたり,故郷の東北を思いながら)
目次
1章 担任編―思春期・青年期からの特別支援教育(特別支援教育コーディネーターとしてまずすべきことは
担任としてまずすべきことは
保護者との連携のポイントは ほか)
2章 保護者編―思春期・青年期からの子育て(学校との連携はどのようにすればよいか
学校に生きたがらない
進学・就労など進路選びのポイントは ほか)
3章 事例―実際の支援はどうすべきか(大学入学前支援―大学入学前の準備をしよう!!
生活支援―「知っている」から「実際にできる」につなげるために
余暇支援―楽しく豊かな生活を送るために ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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