肖像画の時代 中世形成期における絵画の思想的深層
発売日:2011年12月
- ISBN
- 978-4-8158-0682-8
- 著者情報
- 伊藤 大輔(イトウ ダイスケ)
1968年横浜市に生まれる。1991年東京大学文学部卒業。1996年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。1997年東京大学大学院人文社会系研究科助手。1999年東京大学より課程博士学位取得。岡山大学文学部助教授などを経て、名古屋大学大学院文学研究科准教授、博士(文学)
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商品説明
絵物語から肖像画へ──変革期に,絵画は何を語り出そうとしたのか。(歴史図書総目録より)
目次
鎌倉時代肖像画研究序説
絵巻物から肖像画へ―変革期の日本美術
第1部 絵巻物に見る転換の諸相―院政期美術の背景(神仙山水としての「信貴山縁起絵巻」
絵画との対面の感覚―「信貴山縁起絵巻・延喜加持巻」剣の護法の場について
国家の神話としての「伴大納言絵巻」)
第2部 似絵考―徳治理念の表象としての肖像(似絵以前の平安貴族の肖像観―呪詛論をこえて
生身性と肖似性―肖像表現の基礎概念と院政期の肖像表現
似絵と尚歯会図―似絵の起源
「似絵詞」に見る似絵―源流・名付け・概念
似絵の時期区分―「似絵詞」を中心に
初期似絵から中期似絵へ―「中殿御会図」について
後期の似絵―「天皇摂関御影」について
東アジア肖像画の標準―「元人名賢四像図巻」について)
第3部 「明恵上人樹上坐禅像」考―華厳思想の表象としての肖像(造形の特徴と宋画の摂取(構図法を中心に
空間の組み立て・彩色・筆線などを中心に)
東アジア的な図像の伝統―主題を巡る考察(1)
華厳の思想的実践としての肖像画―主題を巡る考察(2)
補論 多様な肖像世界―「明慶上人像(披講像)について」)
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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