香と日本人
発売日:2011年11月
- ISBN
- 978-4-04-100015-1
- 著者情報
- 稲坂 良弘(イナサカ ヨシヒロ)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒。文学座附属演劇研究所を経て、劇・脚本家として「カエルのケロヨン」、CMディレクターとして「青雲」など数々のヒットを飛ばす。40代より香文化の専門家に転身。現在、430年続く老舗「香十」の代表、和の香の伝道師として各メディアに登場
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商品説明
千四百年前、淡路島にたどりついた1本の流木を島人たちが火にくべたところ、得も言われぬ芳香が。仏教とともに伝えられた「香文化」を知る聖徳太子は「香木」だとすぐに見抜いたといいます。そして千年前、『源氏物語』の時代に人々は「香」で愛情を伝えました。鎌倉時代の武家は香木を兜に焚きしめ、室町時代に香は「香道」という芸道になりました。世界が賞賛する日本文化「香」の物語を、「香文化の伝道師」がわかりやすく綴る癒しのエッセイ。
目次
第1章 香と歴史の物語(クレオパトラの香りと香水のはじまり
香りの塊、香木
天につながる祈りの香
祈りから雅びの香へ
「一木を愛でる」武家の香
武家の香と公家の香の融合によって生まれた「香道」
伝説の銘木「蘭奢待」の数奇な物語
江戸時代、町人にも知られる香の雅び
鹿鳴館の夜、四千年目の出会い)
第2章 香と文学(清少納言の香リラクゼーション
紫式部、登場
『源氏物語』は香の物語
紫式部の愛読書『宇津保物語』
紫式部が香に託して後世へ残したテーマ
「香道」とは知遊美の総合芸術
「源氏香」その驚きの仕組み)
第3章 香と生活(「香十徳」―香は人に徳をもたらす
香で「しつらえる」ということ
お線香は天国への携帯電話
「香染」―香りから色を、色から香りを生む
香の未来のステージ
気軽に香を楽しむ今の世の人たち)
商品詳細
- シリーズ名
- 角川文庫 い74-1
- 出版社名
- 角川書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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