思い出したら、思い出になった。
発売日:2011年3月
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商品説明
この『思い出したら、思い出になった。』は、糸井重里が2007年1月1日〜12月31日のあいだに
ほぼ日刊イトイ新聞に書いた「今日のダーリン」と「ダーリンコラム」の原稿から、
心にのこることばを集めてまとめたものです。
選りすぐったことばは、全部で189。
(2006年のことばをまとめた書籍『小さいことばを歌う場所』のことばが168でしたから、ちょっぴり増えたことになります)
また、糸井重里が毎日更新している写真連載、「気まぐれカメら」からも、89点の写真を収録しました。
掲載された文章は、どれも短くて読みやすいものばかりですが、読む人のさまざまな感情を喚起する本に仕上がっています。
ときに詩のように、ときにヒントのように、ときに冗談のように、ときに話し声のように。
読むページによって、読む状況によって、いろんな表情を見せる、「ベスト・オブ・糸井重里」ともいえる1冊です。
何度も開いていただけたら、うれしいです。
***
『せいくらべ』という歌があります。
歌いはじめが「柱のきずは、おととしの」ですね。
こどもが、背の高さのところにきずをつけた柱をみて、いろいろのことを思っているんですね。
「柱のきず」そのものは、ただのナイフの跡なのに、その柱のきずは、見る人にいろんなことを思わせる。
きっと、空に浮かんだ雲でも、道端に落ちている軍手でも、野良猫の昼寝でも、
同じようなことがあるでしょう。
そいつは、もともと、たくさんのことを語るつもりじゃなかったのに、
眺めている読んでいる人との間に、いろんな思いを生み出してしまう。
いや、世界ってものは、そんなことばかりなのかもしれません。
こんどのこの本は、2007年という年に刻んだ、ぼくの「柱のきず」を集めたものです。
ここに集められたことばも、写真も、もうちょっとで消えてしまうところだった、
危ういところで拾われたなにかです。
目にとめてもらえたら、きっとよろこぶなにかです。
なにかは、なにか思ってもらえるだけで、あなたに、とても感謝します。
(糸井重里)
商品詳細
- シリーズ名
- ほぼ日ブックス
- 出版社名
- ほぼ日
- フォーマット
- 単行本
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