イスラエルに揺れる

東野翠れん/著

発売日:2011年11月

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ISBN
978-4-89815-318-5
著者情報
東野 翠れん(ヒガシノ スイレン)
1983年東京生まれ。日本人の父、イスラエル人の母のもとに生まれる。十八歳よりミュージシャンのポートレイト、CDジャケットなどの撮影で写真家として知られるようになる。並行してファッション・モデルとしてもテレビコマーシャル、雑誌などで活躍。また十九歳の頃、映写機で写しだされた8ミリフィルムの映像に魅了され、8ミリフィルムで撮影をはじめる。これまでファッション誌、カルチャー誌、文芸誌、芸術誌で写真や執筆の連載多数

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商品説明

母の生まれの地・イスラエル
幼いころから何度も訪れている故郷の姿を
自らの目で、耳で、鼻で感じるままに
生き生きと綴った渾身のエッセイ

民族と宗教とが複雑に交差する地において建国されて63年、
周辺アラブ諸国とのあいだにパレスチナ問題を抱え続ける
中東の火薬庫、イスラエル。

常態化した戦時下においても、街には美しい色彩と自然が溢れ、
日常を生きる親族や友人、人々の姿が目に映る――。

歴史の表舞台では大きく語られることのないイスラエルの日常の姿は、
黄金色の空気のなか美しく輝いている。

***
これまで歴史書や評論には書かれることのなかったイスラエルの本当の姿を、
その地にルーツをもつ者ならではの感覚で生き生きと綴った本書。
3月11日以降、不安定な日常を生きる私たちに、
心のなかでいつも美しく輝くものが何かを、静かに教えてくれる。
まるで現代の聖書のように。
***

車に荷物を運んでいるとサイレンが再び聞こえて、
その直後に三発、ドーンドーンドーンという音が聞こえてきた。
はっとして、近くに居た家族の顔を見ました。
何度も来ている国だけど、爆弾の音を聞いたのは初めてです。
この国には、想像し得ない憎しみがあって、また憎しみに囲まれている国かもしれません。
それでも、それ以上に、この国は美しいと思います。
(本文より)

目次

イスラエルに揺れるペーラッフ
サフタのタイプライター
チキンスープの湯気―アイザック・B・シンガーに出会う
ローズのチャツケス
キブツの冬、甘い泥
バールミツバ
ネリー・ザックスの光
日記
満月の夜、ユダの砂漠で

商品詳細

出版社名
リトルモア
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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