南極犬物語
発売日:2011年9月
- ページ数
- 164p
- ISBN
- 978-4-89295-694-2
- 著者情報
- 綾野 まさる(アヤノ マサル)
本名・綾野勝治。1944年、富山県生まれ。67年、日本コロムビア入社。5年間のサラリーマン生活後、フリーのライターに。特にいのちの尊厳に焦点をあてたノンフィクション分野で執筆。94年、第2回盲導犬サーブ記念文学賞受賞。日本児童文学者協会会員
くまおり 純(クマオリ ジュン)
1988年京都出身。2010年より装画を中心に、フリーのイラストレーターとして活動中
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商品説明
20世紀(1900年代)のはじめ、氷山のうかぶ、地球のいちばん南にある南極は、探検の舞台でした。人類が足を踏み入れたことのないこの南極に、アムンゼン、スコット、そして日本の白瀬矗といった人たちが、きびしい自然とたたかいながら、探検を試みました。
その後、世界の国々が力をあわせて、南極の秘密を調べようという動きがおこり、日本も南極観測の仕事に参加しました。このとき、重い荷物などを運ぶために、ソリを引いて南極の氷原を走り、活躍したのがカラフト犬たちでした。犬たちは、観測隊の人たちにかわいがられ、雪あらしがふきあれる氷の大地で、足のうらから血をしたたらせながら、ソリを引いて、いっしょうけんめいに働きました。きびしい自然のなかで、人間と犬は、ひとつになって、心をかよわせたのです。そして、犬たちの助けがなければ、この南極観測の仕事は、なしえなかったといっていいでしょう。ところが、この15頭の犬たちは、南極におきざりにされました。それも、クサリにつながれたまま……。これにはいろいろな事情があったのですが、結局、生きたまま、犬たちを見捨てることになってしまったのです。そのとき、日本中の人が驚き、悲しみ、そして、いきどおりの気持ちで胸をえぐられました。マイナス40度ちかくにもなる寒さ、食べものもない南極では、15頭の犬たちは、すぐにも死んでしまうと思ったからです。それから1年――、なんと、奇跡はおきたのです。タロとジロ、この兄と弟の2頭の犬が、しっかりと生きぬいて、人間たちがむかえにきてくれるのを待っていたのです。
商品詳細
- シリーズ名
- ハンカチぶんこ
- 出版社名
- ハート出版
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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