双頭の龍の中国 北京と上海の対照的な発展と今後のメガシティ戦略
発売日:2011年8月
- ページ数
- 250p
- ISBN
- 978-4-903532-72-1
- 著者情報
- ユースフ,シャヒド(ユースフ,シャヒド)(Yusuf,Shahid)
世界銀行研究所の経済顧問で、現在は東アジアの展望に関する大規模プロジェクトを管理している。「1999/2000年度世界開発報告:21世紀を迎えて」のディレクターであり、世界銀行の地域・研究部門に在籍している。経済学学士号をケンブリッジ大学から取得し、経済学博士号をハーバード大学から取得
鍋嶋 郁(ナベシマ カオル)
世界銀行研究所のコンサルタントで、前職は世界銀行開発研究グループのエコノミストである。オハイオ・ウェズリアン大学から経済学学士号を取得した。カリフォルニア大学デービス校より経済学博士号を取得
村上 美智子(ムラカミ ミチコ)
東京大学文学部卒業。旧東京銀行、富士通総研経済研究所、国際協力銀行を経て、現在は(財)海外投融資情報財団
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
経済成長の要因についてはよく知られている.問題は,それを十分理解して実際に永続的な高度成長に結びつける事であり,これはより難しいことである.過去においてこれを成し遂げた国はごく限られている.その中でも中国は他国の追随を許さない.実際,中国はGDP の10%の成長を1978 年から2008 年まで30年間にわたって成し遂げたという点で傑出している.
こうした中国の成功の中心にあるのは,北京と上海である.前者は渤海地域の強力な要であり,後者は繁栄する長江デルタの経済的中核を成している.この2つのメガシティの今後の成果は,いくつかのその他の都市とともに,中国の今後数十年の経済的繁栄の鍵を握っている.その成長のモメンタムは維持出来るのだろうか.これまでの成長を同じように維持出来るのだろうか.
「双頭の龍の中国」は,北京と上海の対照的な発展の契機について詳しく分析しており,これらメガシティの今後の戦略を提唱している.その基礎にあるのは,これら2つの都市がこれまでに積み上げてきた成果,成功した世界の他の巨大都市の経験,中国国内に台頭している期待,そしてこの2つの都市のグローバル経済との結びつきとその役割である.本書の結論は豊富な研究の成果をふまえたものであり,政策担当者,都市計画に携わる人々や多くのビジネスマン,そして経済研究者にも貴重なものとなろう.
この研究の成果は中国で台頭しつつある他のメガシティにも応用されるであろうし,経済成長を続ける近隣諸国にも大きな貢献をするであろう.
目次
謝辞
執筆者について
第1章 序論及び概観
北京と上海の戦略
都市開発を再考する
第2章 中国の発展とメガシティ
中国の成功の7つの要因
将来の見通し
第3章 製造業:イノベーションと成長の牽引力
なぜ,広範な製造業基盤が重要か?
複合的資本財の事例
産業の生産性とイノベーション
第4章 初期の脱工業化の落とし穴
サービス業の拡大
5つの様式化された傾向性とその意義
第5章 北京と上海の,経済構成,資源,イノベーションの可能性の高まり
工業経済
金融セクター
労働力とスキル
高等教育とイノベーション・システム
イノベーションの成果
ベンチャー・キャピタル
メガシティ:いっそう革新的な経済へ向けて
第6章 産業を革新的にする
都市戦略及び政策の方向性
最終所見
参考文献
索引
商品詳細
- 出版社名
- 一灯舎
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Two Dragon Heads
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。