イデオロギー批判の視角

小林一穂/著

発売日:2011年8月

  • イデオロギー批判の視角
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ページ数
207p
ISBN
978-4-88352-185-2
著者情報
小林 一穂(コバヤシ カズホ)
1951年栃木県に生まれる。1975年東北大学文学部卒業。1981年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東北大学文学部助手。1987年三育学院短期大学助教授。1989年大阪外国語大学助教授。1993年東北大学大学院情報科学研究科助教授。2003年同教授(現職)

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商品説明

これまで,マルクスのイデオロギー論といえば,そのおもな典拠として『ドイツ・イデオロギー』とくにその一部であるいわゆる「フォイエルバッハ章」が取りあげられてきた。たしかに,『ドイツ・イデオロギー』「フォイエルバッハ章」では,イデオロギー,当時の観念論,理念などについて,またそれらを規定する土台などについて,命題的な叙述が示されている。そこに述べられた語句や文章を引用して,これがマルクスのイデオロギー論である,というのには好都合な文献であるのかもしれない。
 しかし,この『ドイツ・イデオロギー』とくに「フォイエルバッハ章」については,近年その文献としてのありかたの検討が進んでおり,そこでの章句をそのまま切りとってきて自説の典拠とするのには慎重にしなければならない,ということが知られてきている*。(「はじめに」より)



目次

第1章 イデオロギー批判の基礎(社会の総体的把握
生産過程としての社会
自己包括の弁証法
三つの知)
第2章 商品世界の把握(商品価値
価値形態の展開
商品形態による物象化
商品の交換過程)
第3章 労働力商品の把握(労働力の商品化
剰余価値の創造
労賃形態)
第4章 資本世界の把握(相対的剰余価値の生産
不断の再生産過程
資本制的再生産
資本蓄積の進展
再生産の始点)
第5章 イデオロギー批判の視角(近代ブルジョア社会の機構
イデオロギー知の誤り
イデオロギーの批判的把握)

商品詳細

出版社名
創風社
サイズ
20cm
フォーマット
単行本

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