『失われた時を求めて』交響する小説
発売日:2011年7月
- ページ数
- 278,6p
- ISBN
- 978-4-7664-1860-6
- 著者情報
- 牛場 暁夫(ウシバ アキオ)
1946年生まれ。パリ第4大学とエコール・ノルマル・シューペリウールに留学、パリ第4大学博士。慶應義塾大学研究科博士課程中退。慶應義塾大学文学部教授。専門は、マルセル・プルーストと19‐20世紀フランス文学
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商品説明
20世紀を代表する長篇小説『失われた時を求めて』は、超俗的な審美主義者が描いたものではない。この長篇ではいくつかのモチーフが音楽のように反復され変奏されつつ語られてゆく。主人公は自らの歌を交響楽のように変奏し、詩と批評とユーモアを含む精神の祝宴の世界に読者を招いていく。読者に読後、さらに新たな展開を促していこうとしたプルーストと作品をリアルに読み解いていく。
目次
1章 響きつづける声(就寝劇 母なるもの
ゲルマント公爵家と医者たち ほか)
2章 恋人アルベルチーヌ スワン夫人(『囚われの女』から『消え去ったアルベルチーヌ』へ
マラルメの数篇の詩 ほか)
3章 料理女フランソワーズ(コンブレの日曜の昼食
フランソワーズと教会 ほか)
4章 芸術作品が促すもの(作曲家ヴァントゥイユ
愛の喪失 ほか)
5章 交響する小説(読書と模作の実践
新しいロマネスク ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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