共同体の救済と病理

長崎浩/著

発売日:2011年6月

  • 共同体の救済と病理
  • 共同体の救済と病理
ページ数
362p
ISBN
978-4-86182-342-8
著者情報
長崎 浩(ナガサキ ヒロシ)
1937年生まれ。東京大学理学部卒。東京大学物性研究所、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。現在は、政治思想・科学技術・身体運動論を論じる。1960年代末、全共闘運動高揚期に『叛乱論』にて登場。以後、80年代にいたるまで、政治思想情況にコミットしつづけた。90年代以降は、環境問題やリハビリテーションの分野でも著作活動を続ける

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商品説明

人々が“オンリーワン”をもとめる「私」化した現代、人が共同体に吸い寄せられ絡め取られる。共同体は、“共同性”を結ぶ者たちの夢でありまた背理である。不気味に液状化する現代社会で、「救いの共同体」を構築しようと蠢動する私たちの欲望の夢と病を剔抉。古代ユダヤ人、預言者、キリスト教、コミューン、ファシズム、カルト宗教…紀元前から21世紀まで。戦争、テロ、大震災…時代の危機のなか反復される不気味な「共同性」への欲望を撃つ。ラディカリズムのバイブル『叛乱論』後の本格的著作。

目次

序章 ハンナ・アレントとコミューン主義
第1章 罪悪感共同体―フロイトの集団論
第2章 前衛党の心理学
第3章 立ち帰る歴史―申命記共同体
第4章 預言者たち―苦難の歴史と救済
第5章 自由の専制―人民寺院
第6章 オウム真理教団とテクノロジー
第7章 アジテーター、パウロ

商品詳細

出版社名
作品社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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