環境調和型複合材料 開発から応用まで 普及版

  • 環境調和型複合材料 開発から応用まで 普及版
  • 環境調和型複合材料 開発から応用まで 普及版
ページ数
276p
ISBN
978-4-7813-0330-7

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商品説明

身の回りのプラスチック製品の多くは、ポリプロピレン(PP)などの熱可塑性樹脂(TP)を射出成形して作る。その強度、剛性、耐熱性、耐クリープ性(時には、難燃性、耐絶縁性)を高めるため、短いガラス繊維(GF:GlassFibers)がTPに混入されることも多い。ガラス繊維で強化されたプラスチックス(複合材料)は「軽くて丈夫、錆びない」ことから長期間の使用に耐えるが、一方で廃棄時始末の悪い材料となっている。化石資源から可能な限り持続的再生産可能な天然資源((SNR:SustainableNaturalResources)への転換を図る必要がある。
ガラス繊維やカーボン繊維のみならず、アラミド繊維に代表される有機繊維も極めて高い特性、品質を有する。一方、ジュートやケナフなど、天然繊維の多くはそれらを凌駕するだけの性能を有していない。バラツキをはじめとする品質面でこれまで実用化されている人工(合成)繊維にはかなわない。工業製品としての複合材料用素材としては不満が残る。環境に優しいだけの一面でそのような素材を各種部品、構造物に利用しようとすれば、大きな落とし穴に陥る恐れがある。天然素材によりできた複合材料の特性・品質も十分理解していなければ実用的に、安全に用いることができない。天然繊維・素材の特性を十分把握した上で複合材料に適用する必要がある。本書はこれらを背景として、複合材料の強化材としての各種天然繊維の可能性に言及するとともに、その応用についてそれぞれの分野の専門家を結集してまとめたものである。
(「巻頭言」より抜粋)

目次

第1章 植物繊維充てん複合材料
第2章 木質系複合材料
第3章 動物由来高分子複合材料
第4章 天然由来高分子
第5章 同種異形複合材料
第6章 環境調和複合材料の特性
第7章 再生可能資源を用いた複合材料のLCAと社会受容性評価
第8章 天然繊維の供給、規格、国際市場
第9章 工業展開

商品詳細

シリーズ名
〔CMCテクニカルライブラリー〕 390 新材料・新素材シリーズ
出版社名
シーエムシー出版
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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