精神科看護 38- 5
発売日:2011年4月
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商品説明
特集◆多職種連携で支援の輪を広げる
3月11日,午後2時46分ごろ発生したマグニチュード9.0の,とてつもない東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)は,日本だけではなく世界各国にも影響するほどの未曾有の危機をもたらしている。3月11日,午後2時46分ごろ発生したマグニチュード9.0の,とてつもない東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)は,日本だけではなく世界各国にも影響するほどの未曾有の危機をもたらしている。
おそらく復興するには気の遠くなるような時間と,莫大な費用,そして「気力」が必要になってくる。また,長期的な被災者援助が必要であり,他人事ではなく「何ができるか」をともに考えていかなければならないし,まさに「連携」が必要なのである。
「連携」とは,広辞苑によれば「同じ目的をもつ者が互いに連絡をとり,協力しあって物事を行なうこと」とされる。本号の特集では「多職種連携で支援の輪を広げる」と題し,その実践を精神科医療・福祉関係の多職種に述べてもらった。
各々の主張にもあるように,「連携」は実はそう簡単なものではない。なぜなら,各々の専門性やその背骨に通っている教育・理論,体験が互いの合意形成を邪魔する場合がある。1つの問題を中心にすえてあらゆる角度や立場から意見を出し,それぞれの役割や特性を活かした多面的なアプローチに結びつけることが,多職種連携の理想なのである。
それには各職種が相互理解できるように,橋渡しや調整をする人が必要になるが,もっとも適していると思われる職種は,看護師なのではないだろうか。
言葉のもつ力は重要だが「連携,連携」と言わなくても,自然に協働できる社会がくればよいなと思う。
岐阜医療科学大学 野中浩幸
目次
【特集】多職種連携で支援の輪を広げる
・座談会:地域精神医療保健福祉活動から期待される訪問看護ステーション―地域ケアにおける医療福祉連携の実践と課題解決に向けた見通し
・退院の際に介護ケアマネジャーが望む病棟看護師との連携―利用者が在宅生活へ円滑に移行するために
・病棟看護師の“連携”意識を高める―看護師がコーディネーターの役割を担うために
・多職種連携支援におけるピアサポートの役割と改善点について
・職種間の異文化葛藤を乗り越える―医療観察法病棟で勤務した6年の経験から
【速報】
・東日本大震災に寄せて①被災地でそのとき何が起きていたのか
・編集部レポート①地域精神保健福祉を取り戻すために―被災地の当事者支援の現状
【研究報告】
精神科看護師の教育やトレーニングのニーズ
【連載】
・ヴンダーカンマー⑭“描く”
・ケア百物語 第18話 「支援する問題じゃないとわかったから」
・教育×メンタルヘルス 今,メンタルヘルスリテラシーの向上をめざして②
・土屋徹のjourney&jurnal②
・タンデムの伴走者⑭ ひとつになって祈るということ
・坂田三允の漂いエッセイ62 みんな一緒にがんばろうね
・本との話『困難事例に学ぶ精神科看護技術』
・形なきものとの対話⑭
・NEXT VISION 第15回日本看護管理学会年次大会
・クローズアップ 広島県東広島市/医療法人社団二山会 宗近病院
商品詳細
- 出版社名
- 精神看護出版
- フォーマット
- 単行本
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