山のトムさん ほか一篇
発売日:2011年5月
- ページ数
- 236p
- ISBN
- 978-4-8340-2665-8
- 著者情報
- 石井 桃子(イシイ モモコ)
1907‐2008。埼玉県浦和生れ。1928年日本女子大英文科卒。文藝春秋社在職時『プー横丁にたった家』の原書に出合い、子どもの本に開眼、その後新潮社や自前の小出版社で児童書をつくる。戦後、宮城県鴬沢村で開墾生活を送るも、岩波書店の要請により帰京、入社し、岩波少年文庫等の編集に従事。創作『ノンちゃん雲に乗る』で51年芸術選奨文部大臣賞、また54年菊池寛賞など受賞多数。54年同社退社後米欧に留学する。翌年瀬田貞二らと「子どもの本研究会」発足、58年自宅で「かつら文庫」をひらく
深沢 紅子(フカザワ コウコ)
1903‐1993。岩手県盛岡市生れ。1923年女子美術学校(現女子美術大)卒後、画家の深沢省三と結婚。25年二科展入選。終戦を機に帰郷、雫石で開拓をはじめ、そのかたわら岩手美術研究所(現岩手大学美術科)を創設し指導にあたる。病を得たあと、55年に東京に移る。一水会、女流画家協会所属
箕田 源二郎(ミタ ゲンジロウ)
1918‐2000。東京生れ。青山師範(現東京学芸大)卒。1950年世田谷区の小学校に勤務中レッドパージにより教壇を追われ、翌年から「新しい画の会」でリアリズムの美術教育をめざし運動する。64年いわさきちひろ、滝平二郎らと「童画ぐるーぷ車」発足。日本美術会代表、財団法人いわさきちひろ記念事業団理事長を務めた
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
くまのプーさんの翻訳で有名な石井桃子さん。日本の子どもの本の世界で、たくさんの大きな宝を残してくださいました。この本は、終戦直後、東京から離れて北国の山でされていた、石井さんの開墾生活が舞台。トムというのは、そこでネズミ退治のために飼われていた猫の名前です。トムや同居人とのユーモラスな生活の様子から、石井桃子さんという人の、温かで大らかな魅力が伝わってきます。また、日々の生活の些事を一つ一つ大切に過ごしていくなかにも、面白いこと、豊かなことがたくさんあって、素敵だなと思えます。石井さんが1957年と1968年に書かれたあとがき、実際のトムの写真、「山のトムさん」と同時代・背景の短編「パチンコ玉のデポちゃん」も収録されています。石井桃子さんのファンの方だけでなく、多くの方にお勧めしたい一冊です。(宝島さん 50代・奈良県 )
商品詳細
- シリーズ名
- 福音館文庫 S-60
- 出版社名
- 福音館書店
- サイズ
- 17cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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