金融行政の現実と理論

木下信行/著

発売日:2011年4月

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ページ数
382p
ISBN
978-4-322-11878-0
著者情報
木下 信行(キノシタ ノブユキ)
1977年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。1977年大蔵省銀行局金融制度調査官室(調査課)。1985年大蔵省銀行局検査部管理課。1992年東海財務局理財部長。1994年大蔵省銀行局金融市場室長。1997年大蔵省銀行局調査課長。1998年金融監督庁官房企画課長。1999年金融監督庁銀行監督第2課長。2000年金融庁監督局銀行第2課長。2001年金融庁監督局総務課長(兼不良債権問題調査室長)。2003年金融庁総務企画局参事官

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商品説明

◆1997年秋以降のわが国金融システムについて、担当官として政策決定現場で経験した金融行政の現実と、それを理解するための理論が、具体的な行政課題への対処プロセスとともに明らかにされている。
◆銀行のディスクロージャーに対する信頼性確立……不良債権額のディスクロージャーにつき、預金と銀行のディスクロージャーの意義と銀行貸出の契約の特性等/銀行の経営破綻につき、銀行の資産負債のリスク特性、預金保険制度、銀行の倒産制度等/早期是正措置制度につき、銀行経営の窮境防止、早期是正措置の構成要素と実質的効果等。
◆銀行の業務と財務の再構築……公的資金による資本増強につき、銀行の業務、信用収縮、政府の役割等/銀行監督の態勢整備につき、銀行経営に対するガバナンス、インターバンク市場と銀行監督、自己資本比率の意義等。
◆金融と産業の一体再生……事業再生の枠組整備につき、企業の資金調達、企業の整理と金融商品の設計、企業のガバナンスの市場等/中小企業金融の円滑化につき、銀行による情報生産活動、制度の経路依存性、不動産担保と流動資産担保等。
◆不良債権問題克服後……郵便貯金につき、民営化の経済学、郵政事業のおかれた環境、郵便貯金の財務構造等/証券市場と情報開示につき、証券市場のインテグリティ、法制度のエンフォースメント等。
◆2008年秋におけるリーマン・ブラザーズの経営破綻をピークとする世界的金融危機……デレバレッジング、倒産制度の限界、金融規制のグランドデザイン。

目次

第1章 不良債権額のディスクロージャー
第2章 銀行の経営破綻
第3章 早期是正措置制度
第4章 公的資金による資本増強と銀行の業務再構築
第5章 銀行監督の態勢整備
第6章 事業再生の枠組整備
第7章 中小企業金融の円滑化
第8章 郵便貯金
第9章 ディスクロージャーと証券市場
第10章 世界的金融危機
むすび

商品詳細

出版社名
金融財政事情研究会
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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