金元時代の華北社会と科挙制度 もう一つの「士人層」

飯山知保/著

発売日:2011年3月

  • 金元時代の華北社会と科挙制度 もう一つの「士人層」
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ページ数
434,10p
ISBN
978-4-657-11706-9
著者情報
飯山 知保(イイヤマ トモヤス)
1976年生まれ 東京都出身。2003〜2005年日本学術振興会特別研究員DC2(早稲田大学)。2003〜2005年中国社会科学院研究生院高級進修生。2005〜2006年富士ゼロックス小林節太郎記念基金小林フェローシップ・フェロー。2006〜2009年日本学術振興会特別研究員PD(東洋文庫)。2007年博士(文学)(早稲田大学)。2008〜2009年Research Associate,Harvard‐Yenching Institute,Harvard University

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商品説明

華北社会の独自の姿と科挙制度に注目し,宋代以降の中華地域における金元時代の意義を問う。(歴史図書総目録より)

6世紀末に端を発し11世紀に制度的に確立した科挙制度は、万人に開かれた栄達の道として、広範な地方知識人層=「士人層」を生み出し、中国社会を規定しつづけてきた。その科挙の歴史の中で絶えず問題とされた南北格差はいかに生まれ、どのような文化的・社会的・経済的意味を持ってきたのか。中国史研究のこの大きなテーマに対し、多くの民族=征服者との接点をなした華北社会の独自の姿に注目し、特に12?14世紀の金代やモンゴル支配の時代に焦点を当てて、南方の漢人社会とは異なる実像を描こうとする雄大な研究。広範な碑刻史料を渉猟し、新しい大量の文献史料を収集・精査して、宋代以降の中華地域における金元時代の意義を問う力作。

目次

第1部 女真支配下の科挙と社会(金代在地有力者層の履歴―山西忻州定襄県
金初華北における科挙と士人層―天眷二年以前を対象として
科挙・学校政策の変遷からみた金代士人層
楊業から元好問へ―十〜十三世紀晋北における科挙の浸透とその歴史的意義について ほか)
第2部 モンゴル時代の華北社会と科挙(モンゴル支配下の忻州定襄県とその在地有力者像の変容
モンゴル時代華北における出仕傾向の変遷
新設の出仕経路としての科挙制度
モンゴル支配下華北の科挙応試者数について ほか)

商品詳細

シリーズ名
早稲田大学学術叢書 14
出版社名
早稲田大学出版部
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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