いのちの旅
発売日:2011年4月
- ページ数
- 301p
- ISBN
- 978-4-8330-1799-2
- 著者情報
- 青木 新門(アオキ シンモン)
1937(昭和12)年富山県入善町生まれ。早大中退後、富山市で飲食店を開業。73年冠婚葬祭会社(現オークス)入社。専務取締役を経て現在、顧問。93年、葬儀現場の体験をつづった『納棺夫日記』を発刊、同書をもとにした映画「おくりびと」は2009年、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。09年に富山新聞文化賞を受賞。富山市在住
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商品説明
富山市の作家・詩人で浄土真宗の宗祖親鸞(しんらん)を敬慕する青木新門氏が、納棺夫として葬儀現場で3千体の死者と接し、仏教の世界を分かりやすくひもとき、病める現代人の心の闇に光を注ぐ随想50話を収めている。
日本各地を旅する著者が現地で出会った人々や古人の足跡を通して生死や仏教をつづり、死から目を背け生のみに価値を置く日本人の在り方を問う。良寛や正岡子規、宮沢賢治、金子みすずら古今の歌人、詩人らの半生とその作品に込められた思いをくみ取るくだりは滋味深い。
本書は北國・富山新聞にて連載が始まった2010年1月
目次
蛆も命なのだそう思うと蛆たちが光って見えた
須弥山のモデルカイラス山は存在するだけで法を説いていた
信濃路の雪景色を眺めているうちにふと、小林一茶が浮かんだ
墓地に踏み入るとこの地の人々がどんな死生観で生きていたのか見えてくる
時代や大地におもねることなく吹雪の中を自分だけが頼りと雪道を歩かれた
私の思想は納棺夫として三千体の死体を手で触れた「触覚の世界」から生まれたもの
良寛も山頭火も真之も子規も三千大世界を見据えている
丸くなった雪の下ではすべてをあるがままに丸ごと認め合うのです
井上靖氏に親鸞を書いてほしかった
親鸞の「宿縁を慶べ」という言葉を思い出していた〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 時鐘舎
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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