中世大越国家の成立と変容

桃木至朗/著

発売日:2011年2月

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ISBN
978-4-87259-381-5
著者情報
桃木 至朗(モモキ シロウ)
1955年横浜市生まれ。京都大学大学院文学研究科(東洋史学専攻)博士課程中退。博士(文学)。現職は大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授(文学研究科世界史講座と兼任)。大阪大学歴史教育研究会事務局長。専門はベトナムを中心とする東南アジア史・海域アジア史、歴史学の評論・解説と歴史教育など

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商品説明

「北部ベトナム」と呼ばれる地域が10世紀に中華帝国の支配から「独立」した.
本書は,ベトナム史で「李陳時代」と呼ばれ,李(1009-1225)と陳(1225-1400)の二王朝が継起した11-14世紀の社会経済的・政治的変化を研究対象とし、王朝政権の権力構造と家族・ジェンダー、地方支配などの検討を通じて、「地域世界」のなかのベトナムをとらえる。

目次

序 章 対象と問題設定1

第一節 地域と時代
1 北部ベトナム地域 
2 出発点:10 世紀の「独立」 
3 到達点:15 世紀の「黄金時代」 

第二節 史料
1 漢喃文献 
(1 )収集・所蔵機関と目録学・文献学 ( 2 )編年体史書 ( 3 )地誌
(4 )詩文 ( 5 )神話伝説 ( 6 )仏教文献 ( 7 )その他の近世文献
2 金石・考古史料 
3 外国史料 

第三節 研究史
1 ベトナム 
(1 )近代的歴史学と出版
(2 )李陳時代に関する研究史
  1.通史と李陳時代史 2.歴史地理・地方史と人物研究 3.経済と社会
  4.国家と統治体制 5.戦争と外交 6.宗教・思想と国家= 民族意識 7.文化・芸術
2 フランス東洋学 
3 東アジア漢字圏とロシア(旧ソ連)の研究 
4 英語圏の学界と東南アジア地域研究 
5 日本の学界 

第四節 本書の問題設定と方法

【第一部 経済構造と国際環境】

第一部の課題

第一章 李陳時代の農業社会と土地制度に関する論点整理

第一節 土地分類と田租
1 公田と私田、官田と民田 
2 田租の復元 

第二節 土地の分布・規模と収取形態
1 寄進と経営の規模 
2 国家直営田の分布と税役 
ほか

商品詳細

出版社名
大阪大学出版会
フォーマット
単行本

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