表象の傷 第一次世界大戦からみるフランス文学史
発売日:2011年3月
- ページ数
- 162p
- ISBN
- 978-4-409-51115-2
- 著者情報
- 久保 昭博(クボ アキヒロ)
1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科満期退学。パリ第三大学博士課程修了。現在、京都大学人文科学研究所助教。文学博士。専攻はフランス文学、文学理論
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商品説明
「戦争文化」は文学に何をもたらしたのか?
ベル・エポックから狂乱の時代へ。
豊穣な文学の開花とそれを突然断ち切った大戦。
大戦前後に起こった芸術上の転回とはいかなるものだったのか?
戦時中の文学状況を「戦争文化」という概念を手がかりに考察する。
目次
はじめに
第1章 戦争への期待─大戦前夜の文学状況から
1 美しき戦争─アガトン「今日の若者たち」
2 戦争としての芸術─アポリネール、マリネッティ、カニュード
第2章 総動員体制下の文学
1 祖国に奉仕する知識人
2 社会主義作家の参戦─ジャン=リシャール・ブロックの場合
3 戦争に抗する─ロマン・ロランとアラン
第3章 戦争を書く─アンリ・バルビュス『砲火』をめぐって
1 ポワリュ
2 さらされる死体
3 泥土と水
4 口語・俗語文体
5 言語の戦争
第4章 モダニズムの試練
1 逆風から戦時協力へ
2 「新精神」と古典主義
3 スペクタクルとしての戦争─戦争詩(一)
4 幻滅・喪失・断絶─戦争詩(二)
5 現実を拒否する詩----チューリッヒのダダ
第5章 文学の動員解除
1 精神と知性をめぐる闘争
2 証言から内面性へ─戦争文学の展開
3 純粋な芸術ー『新フランス評論』
4 動員解除のための動員─パリのダダ
第6章 言語の不信─ブリス・パラン『人間の悲惨についての試論』をめぐって
1 一九三〇年代の戦争論
2 言語不信の時代
3 沈黙と言語のアポリア
商品詳細
- シリーズ名
- レクチャー第一次世界大戦を考える
- 出版社名
- 人文書院
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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