葛藤する形態 第一次世界大戦と美術
発売日:2011年3月
- ページ数
- 172p
- ISBN
- 978-4-409-51114-5
- 著者情報
- 河本 真理(コウモト マリ)
1968年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。パリ第一大学博士号(美術史学)取得。現在、広島大学大学院総合科学研究科准教授。専攻は西洋近現代美術史。著書に『切断の時代―20世紀におけるコラージュの美学と歴史』(ブリュッケ、2007、サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞)
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商品説明
〈現代〉戦争はどのように表象されるのか?
モダニズム、世界の浄化を求め戦争を讃美した未来派、過酷な戦場体験から、ダダ、秩序への回帰、抽象美術の誕生へ断片化と綜合の間を揺れ動く、葛藤する美術の動向から、第一次世界大戦前後を含めて、戦争が美術に対して持ち得た意味を探る。
目次
はじめに
第1章 モダニズムと来(きた)る戦争
1 キュビスムのパピエ・コレとバルカン戦争
2 未来派と戦争の審美化
第2章 視覚媒体(メディア)とプロパガンダ
1 伝統的な視覚媒体によるプロパガンダ
2 ポスター
3 写真
4 映画
第3章 芸術家と戦場体験
1 従軍画家が見た戦場
2 カモフラージュの戦略
3 クレーの切断(分割)コラージュ
4 兵士=芸術家による身体表象
第4章 戦中戦後の美術の万華鏡(カレイドスコープ)
1 秩序への回帰
2 〈反芸術〉の逆説――複数のダダをめぐって
3 抽象美術の誕生
4 「綜合芸術作品(Gesamtkunstwerk)」のユートピア
おわりに
商品詳細
- シリーズ名
- レクチャー第一次世界大戦を考える
- 出版社名
- 人文書院
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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