地域から社会福祉を切り開く 続
発売日:2011年2月
- ページ数
- 261p
- ISBN
- 978-4-7807-0605-5
- 著者情報
- 田代 国次郎(タシロ クニジロウ)
社会福祉研究センター代表・元立正大学大学院教授。1935年栃木県生まれ。1963年大学院修士課程修了後、東北福祉大学教授、広島女子大学教授、福島大学教授、立正大学教授のほか、鹿児島国際大学大学院、ノートルダム清心女子大学大学院、岐阜大学大学院非常勤講師などを歴任。このほか無認可(障害者)作業所代表、広島いのちの電話理事、福島医療生協理事、広島県医療社会事業協会会長、日本社会福祉学会理事、特別養護老人ホーム監事、福島県中央児童相談所児童家庭専門員、福島介護福祉専門学校顧問、福祉オンブズおかやま運営委員など
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商品説明
若者だけでなく高齢者等も希望も夢も持てないような暗くて、不透明で、暗雲が垂れこめる21世紀初頭の現在、日本の社会福祉状況も、まさに一寸先が見えないような暗雲下において右往左往している。しかも日本の場合、この右往左往の歴史がながいだけに、この暗雲からの脱出も容易でないことも覚悟しておかなければならない。ことに、この暗雲下で一番の被害者は、貧富格差拡大社会にあって、その利益収奪競争から追い落された無産の「負け組」階層であり、その底無し沼からの脱出がきわめて困難であることも判明した。すなわち国や関係者らが誇らしく横文字を使用して言うセーフテーネット(safety net)そのものが、まったく不完全で、穴だらけであり、「負け組」の「いのち」、「くらし」、「じんけん」等を確実に守ってくれない虚像であることがはっきりしてきた。しかも、今後もさらに暗雲の度合が濃厚に継続することはたしかな流れであり、そのため年間3万人以上の尊い人間の「いのち」(社会的殺人)が無惨に葬られる事態となっている。
目次
第1章 こども家庭福祉の課題と再生―保育所経営に参入した株式会社、東京都圏の実態から
第2章 在日外国人の生活問題―群馬県伊勢崎市の子どもたち
第3章 自己決定尊重を中心とした成年後見活動の現状と課題―群馬県内独立型社会福祉士の聞き取り調査を中心に
第4章 地域におけるコロニー政策の軌跡―国立コロニーと地方コロニーの変遷
第5章 ある福祉施設の1週間―現場レポート
第6章 町田市における福祉のまちづくりの史的展開と課題
第7章 東北の障害者問題と介護をめぐる課題
第8章 滋賀県における農村隣保施設事業の展開―戦時下を事例として
第9章 北信越における社会事業施設等の形成史―研究の動向と課題
第10章 現代社会福祉批判マグマを探る―「平和の中で人間らしく生きる権利」実現へのたたかい
商品詳細
- 出版社名
- 本の泉社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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