日本文学の「女性性」

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ISBN
978-4-7842-1549-2
著者情報
増田 裕美子(マスダ ユミコ)
1953年生。東京大学大学院博士課程修了(比較文学)。二松学舎大学教授

佐伯 順子(サエキ ジュンコ)
1961年生。東京大学大学院博士課程修了(比較文学)。学術博士(東京大学)。同志社大学大学院教授

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商品説明

紫式部・清少納言……、世界の文学史上に輝く女性作家たち。『土佐日記』にみられる紀貫之の女語り。日本文学の文学性は、「女性性」と分かちがたく結びついている。日本文学の根底にある「女性性」が近代文学ひいては現代の様々な文学作品の中に受け継がれ、物語を紡ぎだしている。本書は平成18年度から3年間にわたり、日本文学と女性性の問題を正面から議論した二松学舎大学東アジア学術総合研究所の共同研究プロジェクトの成果として、「純文学」からライトノベルまで多様な角度からアプローチした9論文を収録。

目次

第1部 「男性文学」の女性性(三島由紀夫『朱雀家の滅亡』・ジェンダーの観点から―戦前日本における家庭の抑圧の光景
少女とロココ―「女生徒」における“少女”表象
『行人』のお直をめぐって)
第2部 女性による表現世界(一葉・ウルフ・デュラス―近代日本女性文学の国際性
“母の涙”の二重性―敗戦後文学としての『二十四の瞳』
松浦理英子論―魅惑する鈍感さ)
第3部 新たな展開(一九八〇年代の「少女小説」と女性文化の伝統―氷室冴子を中心に
少年同士の絆―あさのあつこ「バッテリー」をめぐる欲望と暴力
ライトノベルの方へ)

商品詳細

シリーズ名
二松学舎大学学術叢書
出版社名
思文閣出版
フォーマット
単行本

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