アフリカと帝国 コロニアリズム研究の新思考にむけて
発売日:2011年2月
- ISBN
- 978-4-7710-2172-3
- 著者情報
- 井野瀬 久美惠(イノセ クミエ)
1958年生まれ。京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程単位修得退学。甲南大学文学部教授。博士(文学)
北川 勝彦(キタガワ カツヒコ)
1947年生まれ。関西大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。関西大学経済学部教授。博士(学術)
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商品説明
英国会議に蓄積された膨大な情報を読み直し、帝国の語りと記述を超える試み。歴史意識と現在意識を相互に照射しつつ、分割・支配されたアフリカの多様な植民地経験に切り込み、コロニアリズム研究に新境地を開く。そこに、支配の呪縛を乗り越える鍵も見えてくる。
目次
コロニアリズム研究の新思考にむけて
第1部 「分割」と「支配」の後遺症―帝国の語りと記述を超えて(アフリカ史におけるコロニアリズム研究の再中心化―記述と枠組みの新機軸にむけて
ジンバブウェ史研究の黄金期とその衰退―一九六七年から現在まで
帝国の遺産―イギリスに対する帝国の余波 ほか)
第2部 植民地「分割」の解剖―境界確定のポリティカル・エコノミー(英領ガンビアの対仏割譲交渉とその社会経済史的背景
トーゴをめぐる植民地境界画定と政治的アイデンティティ形成
境界線確定とイギリス帝国内の確執―利用されるレソトの声)
第3部 植民地「支配」の構造とエージェント―エリートから底辺まで(薮の中―語られるシエラレオネ小屋税戦争のリアリティへ
帝国による「保護」をめぐる現地エリートの両義性―初期植民地期イギリス領ゴールドコーストの事例から
二〇世紀初頭タンガニーカのトリロジー―大英帝国、伝道会、そして植民地の人びと ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- フォーマット
- 単行本
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