20世紀中国政治史研究
発売日:2011年3月
- ページ数
- 313p
- ISBN
- 978-4-595-13968-0
- 著者情報
- 西村 成雄(ニシムラ シゲオ)
1944年大阪府に生まれる。1969年東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。現在、放送大学教授、法学博士(立命館大学)。専攻、20世紀中国政治史
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商品説明
21世紀に入り,内外ともに政治経済的存在感を高めている中国について,20世紀史的な歴史的視点と現状認識的視点を基軸とし,政治的正統性の磨滅流出過程と新たな正統性構築過程の交錯する局面を分析する。その制度的基盤との関係性の中で,政治的正統性の中国的特質を再定義し,今後の政治的変容の諸条件を解明する。日本が,中国という政治的存在をどのように認識してきたのかを含め,100年中国の政治史を一望のもとに俯瞰しうる論理を提起したい。政治学,国際関係論,世界の地域研究に関連する内容とする。
目次
1.20世紀中国の政治空間―その国民国家形成と正統性原理―
2.長い20世紀のはじまり―国際的条約の内部化と清朝正統性の再調達―
3.立憲共和制の国家正統性 ―中華民国北京政府の政治変動―
4.中華民国再生への道 ―新たな国家・政府正統性構築―
5.中華民国「党国体制」の正統性―政治統合ともう一つの「党国体制」―
6.「党国体制」下の憲政移行プログラム ―「五五憲法草案」と西安事件―
7.日中戦争と国民政府正統性のゆらぎ ―「国民参政会」の新経路―
8.戦後中国における二つの正統性の相克 ―その政治的帰趨―
9.中華人民共和国の国家正統性構築 ―「冷戦」から」「中ソ対立」への17年―
10.「文化大革命」の正統性資源とその崩壊 ―毛沢東政治の臨界点―
11.ポスト毛沢東・鄧小平時代の幕開き ―華国鋒からの実権奪取と改革・開放路線のスタート―
12.改革・開放の進展と六四天安門事件 ―鄧・胡・趙のトロイカ体制と長老の抵抗―
13.六四天安門事件の後遺症と市場経済化の進展 ―鄧小平時代の終焉―
14.新たな一党支配の正統性の模索 ―江沢民「三つの代表」と胡錦濤「調和社会」―
15.21世紀中国における政治的正統性変容の諸条件
商品詳細
- シリーズ名
- 放送大学大学院教材 放送大学大学院文化科学研究科
- 出版社名
- 放送大学教育振興会
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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