『1Q84』批判と現代作家論
発売日:2011年2月
- ページ数
- 245p
- ISBN
- 978-4-901592-61-1
- 著者情報
- 黒古 一夫(クロコ カズオ)
1945年、群馬県に生まれる。群馬大学教育学部卒業。法政大学大学院在学中、小田切秀雄に師事。1979年、修士論文を書き直した『北村透谷論―天空への渇望』(冬樹社)を刊行。批評家の仕事を始める。文芸評論家と筑波大学大学院教授(近・現代文学研究・書誌学、出版文化論)の二足のわらじを履き、近代・現代の病理と文学表現との関係を追求。大江健三郎、原爆文学、三浦綾子、村上春樹、立松和平、村上龍などを論じる
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商品説明
物語という“もう一つの現実”を創りだす文学の戦いの中で、悪しき「相対主義・曖昧主義」では、「悪=システム」を撃つ物語にはならない。現代作家に向けた批評の一矢。
目次
第1章 『1Q84』批判―村上春樹はどこへ行く
第2章 辻井喬の文学―「転向」から「闘争」へ
第3章 立松和平の文学―「鬱屈と激情」の行方
第4章 野間宏論―『さいころの空』の構造と思想
第5章 林京子論―トリニティに立ち、そして「希望」へ
第6章 小桧山博論―「北海道」を生きる
第7章 大城立裕論―「沖縄」からの異議申し立て
第8章 三浦綾子とそのトポス―信仰・家族・自然(風土)
第9章 村上龍・井上ひさし・大江健三郎における反ナショナル・アイデンティティ―構想された「もう一つの国=ユートピア」
第10章 「在日」文学論
商品詳細
- 出版社名
- アーツアンドクラフツ
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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