平田晃久|建築とは〈からまりしろ〉をつくることである
発売日:2011年2月
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商品説明
近代社会の成長志向にもとづいた建築観が疑問に付され、社会構造の再編成が進む21世紀において、建築とはどういうものでありつづけるだろうかと問うとき、いま最も注目される若手建築家・平田晃久はあらためて「建築とは<からまりしろ>をつくることである」という認識のうえに立って呼びかける。近代以降の世界を支えた<個人―民族―国際社会>という同心円的な広がりは必然的にインターナショナルな建築を標榜したが、今日に至って必要なのは、より大きな秩序、例えば、生物の世界あるいは生態系の一部をなしているわれわれが、生命体として他と共有可能なものは何かという問いと通じるような、根源的で倫理的な建築観ではないだろうか、と。
生きているものの世界は、たんぱく質のようなミクロの世界から、森のようなマクロな世界まで、からまり合い連鎖する、秩序の織物―<からまりしろ>―なのだ。生命の営みに寄り添うものとしての建築も、そこから切断されていいはずがない。
本書ではそのような建築観を読者と共有するために、世界の階層性と建築について、ヒトの生物学的進化と建築について、農耕の始まりと建築について、さらに自然と人工について、生命と倫理について等々、これまで建築家が視野の外に置いてきたであろう大きなテーマを取り込みながら、まったく新しい建築観を構想していく。バイリンガル。
目次
第1章 生きている世界とつながること(海藻
ライプニッツ ほか)
第2章 人間から遠ざかること(観察者
親指 ほか)
第3章 発酵する幾何学(巨木
はたらきの幾何学 ほか)
第4章 生きているという倫理(より大きな秩序
建築と罪悪 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 現代建築家コンセプト・シリーズ 8
- 出版社名
- INAX出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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