都市内分権の動態と展望 民主的正統性の視点から

石平春彦/著

発売日:2010年11月

  • 都市内分権の動態と展望 民主的正統性の視点から
  • 都市内分権の動態と展望 民主的正統性の視点から
ページ数
338p
ISBN
978-4-87555-574-2
著者情報
石平 春彦(イシダイラ ハルヒコ)
法政大学大学院比較行政文化研究所特任研究員。上越市議会議員。1954年新潟県生まれ。人権擁護のボランティア活動に長年従事。上越市議会議員6期目(議長2期歴任)。法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。主な研究活動:自治体学会、日本自治学会、日本公共政策学会、日本NPO学会、地域活性学会

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商品説明

全国の地域自治区等の実態を網羅的に調査・分析。政府に「小さな自治」の制度改革を迫る。最先端を行く上越市の事例を克明に活写。

本書では、広域化する基礎自治体における地域自治区等の制度について、そこに置かれた地域協議会等の住民代表機関の「民主的正統性の確保」に注目しつつ、その立法過程と制度運用の実際について明らかにするとともに、全国の制度導入自治体の比較や事例観察を通じて、その意義や有用性の如何を調査・分析、考察します。

目次

第1章 都市内分権に関する先行研究の概括
 第1節 先行研究の概括
 第2節 近隣政府論とその類型

第2章 都市内分権(合併関連三法)の立法過程
 第1節 立法事実
 第2節 第27次地方制度調査会の審議
 第3節 国会の審議
 第4節 若干の考察
 第5節 制度の概要

第3章 制度導入の全国的動向と現状
 第1節 全国の設置自治体の実態調査
 第2節 地域自治組織の設置・改廃動向
 第3節 地域自治組織の現状
 第4節 協議機関の構成員の選出方法と活動状況

第4章 上越市における都市内分権の立法過程
 第1節 制度展開の概要
 第2節 制度設計の議論過程1(制度の創設)
 第3節 制度設計の議論過程2(特例制度から一般制度へ)
 第4節 制度設計の議論過程3(合併前上越市への拡大)
 第5節 『都市内分権調査研究報告書』の概要
 第6節 法的設備の動向
 第7節 上越市方式の制度の概要

第5章 上越市における地域自治区制度の実際
 第1節 地域協議会委員の選任投票
 第2節 地域協議会の委員構成と開催状況
 第3節 地域協議会の自主的審議
 第4節 地域協議会の権能とそれを保障する要素
 第5節 新たな事業展開
 第6節 地域自治の進化に向けた今後の課題

第6章 上越市の取組に対する評価と民主的正統性の意義
 第1節 制度導入後の研究の動態と情報媒体の検索結果
 第2節 上越市方式に対する外部の評価
 第3節 民主的正統性の意義

第7章 都市内分権の民主的正統性確保に向けた課題
 第1節 第29次地方制度調査会の議論と答申
 第2節 都市内分権のさらなる推進と国の法制度改革

商品詳細

出版社名
公人の友社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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